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永野芽郁、大河ドラマ自ら降板も活動継続へ…「舞台あいさつ」で声援、「ラジオ降板」も“申し出待ち”の裏に“根強いファン層”

永野芽郁
5月19日、女優の永野芽郁が所属事務所を通じて、2026年に放送予定のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板を申し出たことを発表した。
永野は『豊臣兄弟!』で、主人公の幼なじみというメインキャストで出演が発表されていた。この日の事務所のコメントでは《このたびの一連の報道により、関係各所への多大なるご迷惑およびご心配をおかけしていることを鑑み、同作への出演を辞退させていただくことになりました》としている。
一方で「日刊スポーツ」が報じたところでは、永野の芸能活動は、今後も継続していくという。
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「4月23日に『週刊文春 電子版』で、田中圭さんとの不倫疑惑が報じられましたが、一貫して、それぞれの事務所は交際自体を否定していました。しかし、5月7日に続報が報じられ、2人を広告起用していた企業がCM動画を公開停止するなどの動きを見せ始めたのです。
注目を集めていた永野さんの主演映画『かくかくしかじか』は、5月16日に公開され、報道陣をシャットアウトした状態でおこなわれた舞台あいさつには、永野さんも登壇しました。今後も、変わらず芸能活動を続けていくのかと思われた矢先の、降板申し出でした」(芸能記者)
不倫疑惑に対しての説明が足りないとして、早い段階から大きな批判を呼んだ舞台あいさつだったが、意外にも、現場では応援の声もあったという。
「一般客の証言として、永野さんが舞台に登場すると、ファンから声援が飛び、涙ながらに騒動について謝罪の言葉を述べると『がんばって』といった声が客席から聞こえたことが伝えられています。
実際に当日の写真を投稿した『かくかくしかじか』の公式Instagramでは、批判コメントも多いなか《来週映画館で観てきます 永野芽郁さん、大泉さん応援しています》《初日舞台挨拶にも参加させて頂きました 芽郁ちゃん登壇してくれてありがとう》など、永野さんを応援する声もかなり見受けられました」(同前)
大河ドラマの降板を発表した同日の夕方には、ニッポン放送から『永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)』の放送終了も発表された。こちらも発表コメントでは《永野芽郁さんの所属事務所から今後の出演辞退の申し出があり、ニッポン放送として番組を終了することにいたしました》と、本人からの申し出により、終了に至ったとしている。
芸能事務所関係者がこう話す。
「ニッポン放送は5月14日の定例会見で、檜原(ひわら)麻希社長が、永野さんの疑惑について事務所からの回答を受けたことから『それ以上でも、それ以下でもない』と“静観”の姿勢を見せており、番組終了の考えはないとしていました。実際、永野さんサイドから申し出がなければ、終了はなかったのでしょう。それはもちろん、永野さんに人気があったからだと思われます。
不倫報道後も、番組には根強いファンからのメールなどが寄せられていました。とくに、ニッポン放送は他局に比べて、『聴取率』などの数字を気にしています。永野さんが担当していた月曜日の時間帯は、山田裕貴さんやキタニタツヤさんが務め、人気を評価されたことで、より放送時間が長い『オールナイトニッポン』や『オールナイトニッポン0』に“昇格”しました。ニッポン放送がすぐさま降板を考えなかったのは、前任者同様、期待どおりの結果を永野さんが見せていたからだと思います」
一斉にドラマ、ラジオ番組の降板が明らかになった後も、Xでは《休める時に休んでね また芽郁ちゃんの笑顔が見れますように》《まって、大河もオールナイトニッポンXも降板ってもう無理メンタル持たない》と、永野ファンからの応援や悲鳴が聞こえている。
こうした人気を拠りどころに、永野は芸能活動を続けていくのかーー。