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鈴木福、始球式で見せた「カープ愛」あふれる“絶滅危惧種”投法に球場大フィーバー! 語られる石原さとみ“継承”の可能性

5月20日、俳優の鈴木福が、広島・マツダスタジアムで2年連続の始球式をおこなった。
熱烈な広島ファンだけに、スズキは細かな準備も万端。選手が太陽光やスタジアム照明のまぶしさから目を守るため、目の下に塗る「アイブラック」は、一般的な一直線ではなく、エンゼルスのザック・ネト遊撃手ばりに目元から頬まで施すこだわりようだった。
背番号「29(ふく)」のユニホームでマウンドに上がると、まずは“マエケン体操”で2万5000人あまりのファンを相手に“つかみ”はOK。さらに、ユニホームの下に着ていたのは、同姓である鈴木健矢の、移籍後初勝利の記念Tシャツ。広島ファンを大喜びさせた。だが、彼の“本気”はここからだった。
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「肝心の投球に驚いた人も多かったのではないでしょうか。“鈴木健矢愛”を見せつけるためか、本家と同じくアンダースローで投球をおこなったのです。しかも福くんは左利きのため、いまや日本球界では“絶滅危惧種”とされる、左のアンダースローからのノーバンスローを成功させました。
大役を果たした福くんは『昨年(2024年)と同じじゃおもしろくないので、何かできるかな、と』と、チャレンジ精神からの投球だったことを明かしました。内容について『95点ぐらいはあげてもいいかな』と、満足げでしたね」(スポーツ担当記者)
ノーバン投球だけでも難しいのに、2年連続で違ったフォームで投げた鈴木福には、Xでも称賛の声が多数、あがっている。
《鈴木福さんの左アンダースローめっちゃ良いな…》
《鈴木福、左手でアンダースローは将来えぐいぞ マジめったにいないからな。》
《左のアンダースローすてきすぎる》
だが今回のように、実在の選手をまねて始球式に臨む、という高度な技術を披露したのは、鈴木だけではない。
「かつて有名人の始球式といえば、女優の石原さとみさんの“モノマネ投法”が一世を風靡しました。小柄な体をフルに使い、村田兆治、山田久、斎藤雅樹、野茂英雄らの投球フォームをまねたんです。
毎年のように『今年は誰のまねをするか』と野球界でも話題になっていたのですが、2021年には“ネタ切れ”を告白し、以降は見ていません。鈴木さんなら、2代目“モノマネ投法”を継げるかもしれません」(前出・スポーツ担当記者)
2026年は、どんな投法を見せてくれるだろうか。