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Snow Manラウール、7月期ドラマ『愛の、がっこう。』でホストに変身も…懸念される「色恋営業」被害者の増加

Snow Man ラウール
木村文乃主演のドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)が7月からスタートすることが、5月21日に発表された。木村が演じるのは、真面目すぎる高校教師。読み書きが苦手なホストと出会い、“個人授業” で言葉や社会を教えるなかで次第に距離を縮めていくーーというラブストーリーだ。
そのホスト・カヲルを演じるのは、Snow Manのラウール。
「ラウールさんは、Snow Manのメンバーとして2020年にデビュー。グループでは最年少ながら、圧倒的なダンススキルを誇り、192cmの長身でモデルとしても活躍しています。今回演じるのは、愛を知らないホストという繊細な役柄で、どのような演技をみせるのか注目です」(芸能記者)
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ラウールがホストを演じることが発表されると、Xでは
《ラウちゃんホスト役!?禁断の純愛!?最高じゃん!》
《ラウでホストのイメージ変わっちゃうかもー予感…》
などの声が飛び交い、「ラウちゃん」「ホスト役」がトレンド入りした。ただ、一方ではこんな意見も……。
《ラウールのドラマ内容が、どう展開されていくかはわからないけど、切に願うのはこのドラマをきっかけに「ラウみたいなホストに会いたい」とか「1度くらい経験しとくか」って安易な気持ちでホストに行っちゃうファンが増えませんようにってこと》
《ホスト役が出演するドラマを作るなら、その業界に批判的であってほしいと願う。なにより、出演するラウールくん、若い女性に人気な訳で、興味本位でホストクラブにいく子がいないように配慮されていてくれ…》
と、人気アイドルがホストを演じることを危惧する人が多いのだ。
折しも5月20日には、悪質ホストクラブへの罰則を強化する「風営適正化法」の改正案が国会で成立したばかり。女性客の恋愛感情につけ込む「色恋営業」や、売春・AV出演を要求する行為などを禁止し、最大3億円の罰金が科せられる。施行は6月末の見通しだ。
女性客に多額の借金を背負わせ、売春を迫るなどの行為が多発、社会問題化している悪質ホストクラブ。ドラマでどのように描かれるのかに注目が集まりそうだ。