
『教場』シリーズで主演をつとめる木村拓哉
5月27日、木村拓哉が主演を務める人気ドラマシリーズ『教場』が、2026年に映画化されることが発表された。
同作は、長岡弘樹氏の人気小説『教場』を原作としたドラマシリーズ。「教場」と呼ばれる警察学校を舞台に、木村演じる厳格な鬼教官・風間公親が、さまざまな思惑を持つ生徒たちと対峙していくミステリーもので、警察官にとって大事なことを風間が生徒たちの心に刻みこむ人間ドラマでもある。
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「木村さんは義眼・白髪というインパクトある姿で登場しています。2020年に第1弾が放送された同作は、世帯平均視聴率は15%超、2021年の第2弾も13%超の高視聴率をマーク(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。2023年には、風間公親の誕生秘話が描かれた連ドラ『風間公親―教場0―』が放送されており、今回はシリーズ第4弾にあたります。
しかし、今回の映画に至るまで時間がかかりました。2023年9月、突如『教場』最新シリーズが制作延期になったと報じられたんです。フジテレビも『番組制作上のトラブルが発生した』と延期を認めています。
当時は、旧ジャニーズ事務所の性加害問題が取りざたされており、各企業がCMの打ち切り・契約更新なしといった対応を見せていた時期です。複数キャストが降板を申し出たという報道も飛び出し、結果的に制作延期となったのです。
そうした障害を乗り越えて映画化にこぎつけたことで、作品のファンから喜びの声があがっています」(芸能記者)
実は、一部のファンの間では、『教場』新作の “予兆” がささやかれていた。これまで川口春奈や林遣都、大島優子、Snow Man・目黒蓮、上白石萌歌などの豪華な面々が生徒役として登場してきたが、役作り上、黒髪短髪という姿が必須。
そのため、ここ最近で黒髪短髪にイメチェンしたタレントたちに対し、Xでは「教場に出演するのか」という予想合戦がおこなわれている。
『教場』には、木村さんの後輩であるSTARTO ENTERTAINMENT社のタレントが一定数出演するとみられる。映画化発表をうけ、WEST.藤井流星や、timeleszの佐藤勝利など、最近短髪にした面々には、
《まさかの勝利くんの短髪本当に教場?!》
《流星の短髪、教場だったりするのかなあ》
といった声が寄せられている。
ほかにも、元日向坂46の齊藤京子が、5月にロングから人生初のショートボブにイメチェン。女優・井桁弘恵も4月末にロングからショートにバッサリとカットしており、《教場公式さん新作のキャスト欄に齊藤京子と井桁弘恵って名前があったりしないですかね?》と期待する声があがっている。
正式なキャストは後日発表される。はたして、世間の予想はどれだけ当たっているだろうか。