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【さんまが苦言】『THE SECOND』審査に「どう考えてもおかしい」…フジテレビに“問い合わせ”姿勢も明言

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記事投稿日:2025.05.27 20:18 最終更新日:2025.05.27 21:51
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【さんまが苦言】『THE SECOND』審査に「どう考えてもおかしい」…フジテレビに“問い合わせ”姿勢も明言

 

 

 5月17日に開催された、結成16年目以上の漫才師によるお笑いの賞レース『THE SECOND 2025』。決勝は、結成21年目の「囲碁将棋」と結成18年目の「ツートライブ」の一騎打ちとなり、ツートライブの優勝で幕を閉じたが、SNSでは、スタジオの観客審査員による採点に対して異論の声が多くあがっていた。

 

「『THE SECOND』はスタジオ観覧の観客100名による審査で、観客たちは、各漫才師のネタに対して、とてもおもしろかった場合は3点、次点で2点、そしておもしろくなかった場合は1点のどれかをつけるシステムとなっています。

 

 第1回、第2回大会と比べて、今大会は“1点”が大幅に減少。1回戦で『ザ・ぼんち』に1人、準決勝でツートライブに1人が、それぞれ1点をつけました。ただ、『囲碁将棋』だけは1点をつける人が多く、1回戦で1人、準決勝で2人、決勝で2人と、すべてのネタで1点をつけられたのです。

 

 決勝ではツートライブに8点差をつけられて敗れたため、2人に1点をつけられたことによって敗北したわけではなかったものの、囲碁将棋のネタはどれも完成度が高く、会場でも笑いを生んでいました。それだけに、フジテレビでの番組放送終了後、X上では"納得できない"という声が殺到したのです」(芸能担当記者)

 

 

 囲碁将棋が1点をつけられ続けた審査結果に、違和感を覚えたのは視聴者だけではなかったようだ。

 

「囲碁将棋も頑張っててんけど、審査の一般の人が囲碁将棋だけ1点とか入ってんねんな。1点なんかつくわけない、力があるし」

 

 と語ったのは、お笑い界の大御所、明石家さんまだ。さんまは5月24日、自身がパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』で、『THE SECOND』の話題に言及。

 

「あそこで1点つける人の気持ちがおかしいよな。準決勝、決勝まで行ってんのにやなあ」と語ると、「今度フジテレビ行って聞いてみようと思って」と宣言。共演者の村上ショージから「人にはいろんな人がいてますから」とたしなめられても、さんまは「いや、おかしい。あれはどう考えてもおかしい」と、最後までぼやき続けた。

 

 さんまの発言に、X上では、

 

《それは芸人側の意見。客席審査がある以上、リスペクトすべきだと思う》

 

 など批判の声もあるものの、

 

《それは私も気になった…!面白くない訳ないもんねぇ…、》

 

《そらそうよな 明らかにツートライブより囲碁将棋の方が面白かったからな 審査員の素人が大阪に寄りすぎてたのとお笑いを知らな過ぎるよ》

 

《師匠ありがとう。溜飲を下げることが出来る》

 

 など、共感の声も複数あがった。

 

「他のお笑い賞レースと違って、観客による審査が『THE SECOND』の独自性ですが、今回、囲碁将棋にだけ1点が入り続けたことに不満を抱いた視聴者はかなり多く、観客審査というシステム自体の欠陥を指摘する声も出ていました。

 

 さんまさんも、囲碁将棋の採点についてSNSでも話題になっていたことを知ると『やっぱりそうか』と返したほどで、過去の大会と比べて1点が少なかった分、余計に囲碁将棋の1点が目立ってしまった面もあると思いますね。

 

 さんまさんは、面白おかしく“ツッコミ”を入れることはあっても、苦言を呈することはめったにありません。ただ、今回はよほど腹に据えかねたのか、かなりしつこく指摘していました。まさに大御所からの異例の注文というわけですね」(お笑いライター)

 

 来年からは変わりそうだが……。

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