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小栗旬 『帰れマンデー』宣伝兼ね初出演も、ネットでまさかの「田中圭の代打説」…背景にある事務所の“仲間愛”

Netflix『ガス人間』のロケに臨む小栗旬(写真・伊藤修)
小栗旬が、5月26日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!3時間SP』(テレビ朝日系)に出演したのだが、思わぬ臆測が飛び交う事態となった。
「この日、小栗さんは、『帰れマンデー』に初参戦。サンドウィッチマンさん、ロッチ・中岡創一さんとともに東京の秘境でグルメ探しをおこないました。そもそも小栗さんは3年前、別番組でサンドさんにこの番組に出たいと伝えていたそうですが、6月13日公開の主演映画『フロントライン』のプロモーションタイミングと重なったこともあり、今回ついに、その約束が果たされることになったのです」(芸能ジャーナリスト)
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一行は奥多摩エリアにある霊山・御岳山へ。ところが途中、目当ての飲食店が見つからず、険しい山道を歩くことに。そんなキツいロケに加えて、小栗は行く道中、貴重なプライベートトークも披露。親友・松本潤との交流のほか、オフの日にゴルフに行き過ぎて、子どもから一時期ゴルフが仕事だと思われていたという笑い話も明かした。
最後は御岳山の頂上にそびえる天空神社でお参りしてロケは無事終了。ところがX上では、意外な声が寄せられることに。
《帰れマンデーに小栗くん出てるの観て、勝手に田中圭の代わりに出てるんだと思ってる》
《田中圭の件もあるからちゃんと開運してもろて》
など、彼が社長を務めるトライストーン・エンタテイメントに所属する田中圭に言及する声が止まなかったのである。さらに小栗のことを深掘りするサンドウィッチマンにも、《田中圭の事聞けよ》という思わぬリクエストまで飛んでいた。
体を張ったロケに挑んだものの、今回の出演が田中圭の “代打” ではないかと視聴者に思われた皮肉な背景を芸能プロ関係者はこう語る。
「田中さんは目下、永野芽郁さんとの不倫疑惑騒動のさなかにあります。主演舞台『陽気な幽霊』の告知のために出演した『千鳥かまいたちアワー』(日本テレビ系)は、当初の予定を変更したうえで、5月21日にようやく放送されました。
しかし、ワイプでの露出も少なく、地上波の放送に出演するには、まだまだハードルが残っている状態です。そこで今回の『帰れマンデー』も、都合により出られなくなった田中さんの代わりに、“社長“が代打出演したのでは、と思った人がいたのでしょう。さすがに小栗さんの主演映画のPRなので、“代打”の可能性は低いですが……。
ただ、実際このように小栗さんがさまざまなテレビ局や媒体に出演することで“恩”を売り、田中さんの復帰の場を整える、ということはありそうです。とくに小栗さんの事務所は、ビジネスライクではなく、“仲間愛”があるといえるほど、家族ぐるみで親密な付き合いをしているところです。苦しい時ほど支え合う、という形になるのではないでしょうか」
苦境に立つ田中にとって、理解のある事務所は唯一の救いかもしれない。