
カンヌ国際映画際の動画でサムネに選ばれた小松菜奈(写真・公式YouTubeチャンネルより)
大胆にパックリと開いた背中と胸元に、負けない輝きを放つ袖とベルトにあしらわれたビジュー。シースルーのブラックドレスに合わせた真っ赤な口紅は、彼女のミステリアスな雰囲気を一層際立たせていてーー。
現地時間の5月18日、世界最高峰の映画祭「カンヌ国際映画祭」のレッドカーペットに現れたのは女優の小松菜奈だ。彼女は、川村元気監督の『8番出口』が「ミッドナイト・スクリーン部門」で正式招待されたことで、主演の二宮和也と姿を見せた。
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「同映画祭のレッドカーペットで毎年注目されるのがセレブが着用するドレスです。世界中の有名女優が集まり、裸に見える“ネイキッドドレス”をはじめ、奇抜な衣装が見どころですが、2025年は、運営側が突如“ルール変更”を発表。ネイキッドドレスや通行の妨げになる衣装はNGとしました。
日本からは小松さんの他にも、女優の広瀬すずさんや吉田羊さん、石田ひかりさん、木竜麻生さんなど日本の映画界を引っ張る実力派女優が参加しましたよ。とくに、吉田さんは日本らしさを強調した着物が上品で、“品位を保つ”という映画祭の趣旨に沿い好評を得ていました。
そんななか、日本勢で最も注目を浴びていたのが小松さんです。彼女はアンバサダーを務める『シャネル』のドレスで登場。2025年春夏オートクチュールコレクションで発表されたドレスは、なんと制作に約580時間もの時間をかけています。
ドレスに合わせたメイクも同ブランドを使用しており、アンバサダーとしての貢献がすばらしいですね」(芸能記者)
X上では、小松の活躍に絶賛の声が飛び交っている。
《すごい!!カンヌ公式の動画のサムネイル菜奈ちゃんなんだけど 世界のセレブの中小松菜奈を選ぶセンス、良すぎる》
《サムネがナナコマツなのすごくない!? 小松菜奈ちゃんの美しさをカンヌに知らしめた8番出口という作品がもはや誇らしいじゃん》
《小松菜奈ちゃんがカンヌの動画のサムネになってるのは、CHANELのコレクションのミューズとして大々的にフューチャーされたことでフランスでの知名度が抜群だからってのはあると思う》
実際、同映画祭の公式YouTubeには、レッドカーペットの様子やインタビューが掲載されているが、そのひとつの動画のサムネイルに小松がソロで映っている。
「5月25日に投稿された動画は、同映画祭のベスト場面をダイジェストとしてまとめたもの。つまり、映画祭の“顔”として小松さんが選ばれたわけです。X上でも指摘されているとおり、彼女がフランスでの知名度を持っているのはシャネルのアンバサダーであることが大きいです。
2016年にシャネルのアンバサダーに就任して以降、パリ・ファッションウィークやシャネルのショーに度々登場すると、2023・2024年秋冬コレクションでは、メインのヴィジュアルを飾りました。シャネルの本拠地であるフランスでの知名度の高さは他の日本人女優より格段に高いんです。初参加にもかかわらず、映画祭の公式で使用されるほどですから、運営側も彼女に対する期待が大きかったのでしょう」
堂々たる国際派女優というわけだ。