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中居正広 反論するほど増していく“ウンザリ感”…重なる強弁に被害女性代理人も「二次加害」と怒り

女性とのトラブルが報じられた中居正広
中居正広氏と女性との間のトラブルを性暴力と認定したフジテレビの第三者委員会の調査報告書をめぐり、5月30日、中居氏の代理人弁護士は第三者委員会側に証拠の開示などを再度求める文書を公表した。
同文書の中で、中居氏は女性との関係について親密な関係であったことを記したが、これに対し女性の代理人が反発。総合ニュースサイト「ENCOUNT」のメール取材に、「事実と異なるものであり、看過できないと考えております」と強い口調で主張し、同文書を「女性に対するさらなる加害(二次加害)に他ならないと代理人としては考えています」と警告している。
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中居氏の反論は、この“親密アピール文書”の3週間ほど前から始まっていた。
「5月12日、中居氏の代理人弁護士は、強制的な性行為の実態、第三者委員会が認定した『性暴力』について否定し、認定についての証拠を開示するよう求めました。中居氏は、第三者委員会の調査に6時間応じたものの、報告書にその内容がほとんど反映されていないともしました。
しかし、第三者委員会は《開示を差し控えます》と22日に拒否しています。この回答に対し、中居氏側の弁護士は23日にあらためてヒアリング時の音声データなどの開示を求めていました」(スポーツ紙記者)
度重なる中居氏側と第三者委員会側のやり取り。だが、中居氏にとっての“収穫”は、今のところ特にない。
スポーツ紙の芸能担当記者は「結局、代理人同士が文書を出し合っても、現状は変わらないだろう」と語る。
「第三者委員会はフジテレビに対して守秘義務がありますから、中居氏側からの要求には応えないでしょう。女性側も中居氏側の“暴走”が続くことで、さらなる二次加害を受けている状況です。
結局のところ、裁判で争うしかないところまで事態はこじれてしまったのではないでしょうか。女性が示談を破棄して中居氏を刑事事件として訴える可能性すら言及されています」
中居氏が意見し、それに第三者委員会や女性側が反論、批判を展開する、このやり取りが、ここ数週間続いている。泥沼化ともいえる状況に、業を煮やした人たちも多い。Xにはこんな“ウンザリ投稿”が相次いでいる。
《この泥仕合はいつまで続くのか?》
《中居正広氏、被害女性からの社交辞令のメールを俺たちはこんなに親しいんだぜ!ってドヤ顔してることが、果てしなくかっこ悪い…》
《第三者委員が動かないとなったら今度被害者にもまたいくんだ どうしょうもねえな》
果たして中居氏が納得する決着はつくのだろうか。