浜田雅功、テレビ続々復帰も心配が寄せられる『ダウンタウンDX』未だ不在の事態…松本人志めぐる“内輪もめ”で「最後のコンビ出演」も困難に

 

　6月1日、お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功が、バラエティ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』（日本テレビ系、以下『ガキ使』）に出演し、“復活”を果たした。休養期間を終え、テレビ出演が増えるであろう浜田だが、ある番組に心配が寄せられている。

 

　浜田は3月10日に体調不良のため、活動休止を発表。一時的にテレビから姿を消していたが、5月2日のラジオ番組『ごぶごぶラジオ』（MBSラジオ）の出演を機に活動を再開した。5月下旬から、再びレギュラー番組で姿を見せている。

 

「5月29日のバラエティ番組『プレバト!!』（TBS系）、30日の『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』（同系）と、浜田さん単独のレギュラー番組に相次いで復帰し、6月1日にはダウンタウンの『ガキ使』に出演したのです。6月2日には、『水曜日のダウンタウン』（TBS系）の公式Xが、4日の放送回の映像を公開したのですが、浜田さんの姿も映っており、同番組にも復帰すると思われます」（スポーツ紙記者）

 

【関連記事：浜田雅功 “大物俳優”が明かした「金言」から見える役者らへの影響力…『ダウンタウンチャンネル』以外の生き残りの道とは】

 

“テレビ復帰ラッシュ”が続き、喜ぶ視聴者も多い。一方で、Xでは

 

《プレバトとガキの使いとかは、浜田さんが戻ってきたけど、ダウンタウンDXはなかな帰ってこないな》

 

《次のダウンタウンDXの代打MC陣内さんかよ！？　えー、これは喜んでいいのか…喜びにくいな…》

 

《えっ来週のダウンタウンDXの代理MC陣内さんなの？浜ちゃんいつ戻ってくるの？》

 

　など、『ダウンタウンDX』（読売テレビ制作、日本テレビ系）で浜田の復帰が遅れていることを指摘する声があがっている。1993年にスタートした同番組は、さまざまな芸能人をスタジオに招き、ダウンタウンとともにトークを展開することでおなじみ。とりわけ、浜田の動向が心配されるのには、理由がある。

 

「4月21日に、6月26日をもって番組が終了することが発表されました。ダウンタウンは、松本人志さんが2024年1月に『週刊文春』で取りざたされた“性加害疑惑”の裁判に注力するため芸能活動を休止し、浜田さんも休養を発表したことで、4月以降、かまいたちや千鳥らが週替わりで代打MCを務めていました。

 

　5月29日の放送では、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんがMCを務め、次回6月5日は陣内智則さんが担当することが番組内で明かされたのです。ほかの番組で浜田さんの復帰が進むなか、『ダウンタウンDX』は終了まで残り4回とわずかなので、いつ浜田さんが戻るか、気になった人もいたのでしょう」（芸能記者）

 

　32年続いたダウンタウンの番組が終了するとあって、コンビそろっての出演を望む声も少なくない。ただ、松本は2024年11月に『週刊文春』の発行元である文藝春秋を相手取った裁判の訴えを取り下げて以降も、テレビに出演できない状況が続いている。『ダウンタウンDX』を制作する読売テレビでは、”不穏な事態”が起きたこともあった。

 

「2024年7月11日の『週刊文春』で、松本さんの代理人弁護士が、性加害疑惑を告発した女性に対し、探偵を雇って尾行したり、水面下で証人としての出廷をとりやめるよう交渉したと伝えられました。翌日の12日、読売テレビ制作の情報番組『情報ライブ ミヤネ屋』がこの記事の内容を取りあげたところ、松本さんの弁護士が《不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認いたしました》と、番組に抗議を申し入れたのです。同じ局の報道とバラエティ番組の“内輪もめ”になりかねない事態で、『ダウンタウンDX』への影響が懸念されていました」（前出・芸能記者）

 

“最後の日”が迫るなか、松本が番組に出演するか気になるところだが、前出の芸能記者はこう語る。

 

「昨今、どのテレビ局もコンプライアンスを重視しており、松本さんに限らず、不祥事を取りざたされたタレントの起用に慎重になる傾向があります。しかも、読売テレビは『ミヤネ屋』の件もあるため、『ダウンタウンDX』に松本さんが出るハードルが高くなったと見る向きもあるようです」

 

　浜田と松本による“最後のかけ合い”は見られるか。