エンタメ・アイドル
相葉雅紀「刑事ドラマ」決定も異例の “トリプル主演” に漂う不安…嵐休止後の「連ドラ惨敗」で見えた変化

ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)で主演を務めることが発表された「嵐」の相葉雅紀
6月2日、「嵐」の相葉雅紀が、7月期の連続ドラマ『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』(テレビ朝日系)で主演を務めることが発表された。ただ、ファンの間では不安も指摘されているようだ。
2009年に警視庁に新設された分析・追跡捜査の専門部隊「捜査支援分析センター」を舞台にした同作で、相葉は転職キャリア組で内閣官房長官を伯父に持つエリート刑事を演じる。
関連記事:【活動終了まであと1年】嵐、ファンクラブ入会再開に“古参”やきもき…リリースには“不穏な一文”も
「今作は水曜日の午後9時に放送されますが、この枠は東山紀之さんの『刑事7人』や元V6井ノ原快彦さんの『特捜9』など、人気の刑事シリーズドラマが放送された枠です」(スポーツ紙記者)
7月期は、櫻井翔のドラマ『放送局占拠』(日本テレビ系)、松本潤の日曜劇場『19番目のカルテ』(TBS系)と、嵐メンバーの主演作が発表されており、相葉もあわせて嵐から3人めの起用となる。嵐ファンから歓喜の声があがる一方で、Xでは
《トリプル主演ですね。当たり前だよね。相葉雅紀、単独主演なら視聴率望めないのは誰しもわかる》
《相葉ちゃんドラマ決まったのはいいことだけど、何の役をやっても相葉ちゃんなんだよな》
《刑事ものなのにトリプル主演www相葉主演だと色んな意味で批判が来るからだろうけど、普通に大森南朋主演で良かったと思うよ》
など、刑事ドラマで相葉が主演を務めることに不安を抱く声があがっている。とくに、“トリプル主演” に疑問が寄せられたようだ。
「相葉さんの先輩にあたる東山さんと井ノ原さんは、それぞれ刑事ドラマで単独主演を務め、シリーズ化される人気作になりました。
一方、今作で相葉さんは、大森南朋さんと松下奈緒さんとともにトリプル主演を務めます。大森さんと松下さんという俳優経験豊富な2人と並んでいるため、テレビ局側が “保険” をかけたような印象を受けた人もいたのだと思われます」(芸能記者)
2020年末に嵐が活動休止して以降、相葉は『相葉マナブ』(テレビ朝日系)や『嗚呼!! みんなの動物園』(日本テレビ系)でMCを務め、バラエティ番組を中心に活動している。しかし、連ドラでは、苦戦を強いられてきた。
「2021年の『和田家の男たち』(テレビ朝日系)は、世帯平均視聴率が5%台を記録することもめずらしくなく、2023年の『今日からヒットマン』(同系)も3~4%台と低迷しました(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。いずれも、テレビ朝日系の連ドラで相葉さんの単独主演でしたが、惨敗した印象は否めません。
今回のテレビ朝日のドラマは、トリプル主演と変化がみられます。相葉さんはバラエティ番組でのほのぼのした優しいイメージが強いだけに、今回の刑事ドラマでどれだけふだんの印象を覆す演技ができるかがカギになるでしょう」(前出・芸能記者)
相葉の刑事ドラマは、テレビ朝日の看板ドラマになれるか。