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千葉雄大にもとばっちり!メルカリ「Switch 2」高値取引で企業イメージが深刻悪化、CM出演に「残念すぎる」の声も

千葉雄大
フリマアプリ『メルカリ』のイメージキャラクターである俳優の千葉雄大が、思わぬとばっちりを食らっている。
「千葉さんは今年1月から、『メルカリ』の新CMに出演しています。メルカリのロゴが描かれた着ぐるみ姿で登場し、街ゆく女性に『今、一番欲しいものは?』とインタビュー。その後、女性が実際にメルカリで検索して欲しい物を見つける、という内容です。
別バージョンでは、女性の自宅を訪れて不要品をチェック。合計金額を電卓で見せると、女性が『メルカリ、ありかも』とうれしそうな表情を見せます。どちらも、メルカリの利用を促すCMですね」(芸能ジャーナリスト)
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柔らかな笑顔を武器に「メルカリ」のほか、多くのCMキャラクターに選ばれ、現在放送中の『ダメマネ!-ダメなタレント、マネジメントします-』(日本テレビ系)にも出演中の千葉。そんな彼の好感度に、思わぬ形で影が差しつつある。
「『メルカリ』には、ユーザーがほぼ何でも出品できるようになっているため、人気グッズやチケットなど希少価値の高い商品が次々と出品されている状況です。本来であれば、不用品を売却し、融通しあうことでSDGsに貢献することが狙いだったはずが、転売で利益を上げることを生業とする“転売ヤー”が数多く出現しました。こうした事態、一般ユーザーからはかなりの不満がたまっています。
また、ユーザー同士の取り引きでは、商品が届かなかったり、掲載していたものと違う商品が届くなどのトラブルも頻発。たびたびSNS上で報告され物議をかもしています。こうしたことから、『メルカリ』そのもののイメージダウンが著しく、ユーザーの批判がCMに出演する千葉さんにまで向けられている事態となっています」(前出・芸能ジャーナリスト)
実際、Xを見てみると、千葉が巻き添えを食らった形で批判されている。
《メルカリCMに出てるイコール転売に加担してる。残念すぎる》
《まじで転売対策してないメルカリに腹立って来た。CMに出てる千葉雄大とかも見るだけで腹立つレベル》
《千葉雄大が嫌になってきた》
《こういうの出演者側にマイナスでしかないじゃん》
など、CMキャラクター就任を歓迎しない声が寄せられている。
「とくに最近は転売行為が注目を集めるニュースが多かったですからね。例えば高騰が続くコメです。値上がりと品薄によって高額転売が目立ち始めています。さらに、6月5日に任天堂から発売された『Nintendo Switch 2』は、超人気商品であるため、通常価格4万9980円のところを7万円代で転売される事態となっており、改めて転売への批判に火がついたという状況です。もちろん消費者が転売品を買わないことも重要ですが、プラットフォーム側が本腰を入れて不正な転売への対策をしない限り、批判は止まらないでしょうね。
CM契約は、タレントにとって巨額の利益が入る一方、企業イメージが悪化した場合、タレントも同企業の“顔”として批判を受けることになる。ある程度は受忍するしかないでしょうね」(社会部記者)
転売防止をよびかけるCMに出演するしかないか……。