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飯島直子が語る「広瀬アリス」目ヂカラが強く芯の強さも

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.27 11:00 最終更新日:2018.02.27 11:00

飯島直子が語る「広瀬アリス」目ヂカラが強く芯の強さも

 

《短大を卒業後、就職するもすぐに退職したしわす(広瀬アリス)。今は就職活動をしながら父親(リリー・フランキー)が宮司を務める潰れかけの神社で巫女のアルバイトをしている。母(飯島直子)に捨てられた父を軽蔑していて、巫女になる気もないため、しわすは真剣に仕事に取り組むことができなかった。

それでも、ヤリマンの同僚巫女や、神社で悪さをする訳アリの少年を放っておくことができず、型破りな方法で彼らのトラブルに関わっていく――。》

 

 広瀬アリス主演の「巫女っちゃけん。」が公開中だ。共演した飯島直子が、広瀬の素顔を語る。

 

「広瀬アリスさんの第一印象は、とてもきれいな美人さん。とても目ヂカラが強く、芯の強さを感じます。強いからこそ、優しさが滲み出てるような瞳の持ち主ですね。

 

 映画で親子として共演してみて印象的だったのは、スタッフや共演者をとても気遣う女性だということですね。『若いのに偉いなぁ』と感心しました。

 

 いつも元気でハツラツなアリスちゃんですが、いつか演技では陰気な暗〜いアリスちゃんの姿も見てみたいです」

 

 また、グスーヨン監督は、こう話す。

 

「『巫女をテーマにした社会派映画』という若い女優さんが敬遠するような題材に、興味を持ってくださったのが広瀬アリスさんです。撮影当時21歳でしたが、物腰がとにかく大人で賢く、正直、僕より大人でした(笑)。

 

 監督が役者に何を求めているのか本当に考えて理解してくれる。勘がよく度胸もある。そんな彼女のもともと持っている誠実さで、しわすが想像より正義感やモラルの強いヒロインになりました。ほかの女優さんが演じたら、もっと下世話なだけの人物になっていたかもしれません」

 

ひろせありす
23歳 1994年12月11日生まれ 静岡県出身 T165 AB型 2008年女優デビュー。女優として映画『銀の匙 Silver Spoon』『新宿スワンII』『氷菓』など多数の話題作に出演。現在NHKの連続テレビ小説『わろてんか』に出演中。主演映画『巫女っちゃけん。』公開中

 

いいじまなおこ
 1968年2月29日生まれ 神奈川県出身 モデルやタレント を経て、現在は映画やドラマを中心に活動。出演作に『智子と知子』(1997年)、『最後から二番目の恋』(2012年)など。最新作は映画『巫女っちゃけん。』(2018年)

 

ぐ すーよん
 1961年1月3日生まれ 山口県出身 映画監督、CMディレクター、小説家、作詞家として活動。監督作品に『偶然にも最悪な少年』(2003年)、『ハードロマンチッカー』(2011年)、がある。『巫女っちゃけん。』が最新監督作

 

写真・福田ヨシツグ

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