
次長課長・河本準一
お笑いコンビ「次長課長」の河本準一が自身のXで体調不良で休養すると発表したのは、2025年2月17日のことだった。
河本は「みなさまにご報告です。昨年より体調を崩し、仕事に支障が出るようになってしまいましたので、明日よりしばらく休養致します。専門のお医者さんと相談した結果です。少し自分に治す時間を上げます」と報告。また、「ファンの皆さまと関係者の方々にはご迷惑とご心配をおかけしますが、健康になって戻ってきます」と決意のほどを語っていた。ただ、この時点では病名を明かしてはいなかった。
【関連記事:河本準一「生活保護受給騒動」を振り返り「いつか笑いに変えないと。それまで辞めへん」】
それから3カ月半ほどたった6月1日、河本は自身のXを更新。そのなかでパニック障害とうつ病を発症していたことを公表した。
河本は「お待たせしすぎたのかもしれません」と記すとともに、手書きのメッセージの写真もアップ。そこには次のように綴られていた。
「ご報告。皆様お待たせしました。まだ完全体ではありませんが、ところが少しずつ体の調子が戻ってきましたのでゆっくりゆっくり一歩ずつ前を向いて進んでいければと思います。完全な復調の見通しがつくまでどうか温かく見守ってください」と呼びかけると、「街や舞台などでもし見かけたら『大丈夫? 頑張って!』ではなく『おーい! タンメン! 楽しんで』と声をかけてあげてください」
これを受け、ファンのみならず先輩芸人たちもいち早く反応した。『FUJIWARA』の藤本敏史はInstagramで、「元気そうでなによりやわ」と投稿。写真は河本プロデュースの甘酒『準甘』の店頭販売で撮られたものだった。そこでは藤本をはじめ、お笑いトリオ『パンサー』の尾形貴弘、お笑いコンビ『レギュラー』の松本康太が河本とともに満面の笑みを浮かべていた。
最後に藤本が「みなさんこれからも準甘共々河本をよろしくです!」と呼びかけると、今度はファンも反応。
《河本さん、元気そうで何より! 先輩芸人の笑顔、見て安心したわ。 でも、復帰って大変そう… 少し休んで、》
《僕もパニック発作に苦しんでいますので、お辛い気持ちはよく分かります。 河本さんが仰るように一歩ずつでいいので、元気になって戻ってきてください!!》
《今から甘酒を飲むよ~》
今後は休養から徐々に復帰をすることを目指すという河本。ファンは温かく見守っているに違いない。