藤島ジュリー氏　“暴露本”で明かされた嵐・櫻井翔との“ズブズブ関係”と“特定メンバー”との距離感

 

　ついに、ベールに包まれた謎が明かされようとしているーー。

 

　6月10日、衝撃的な発表が世間を駆け巡った。新潮社が元ジャニーズ事務所代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏のインタビューをまとめた『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間』を7月18日に発売することを公表したのだ。

 

「日本推理作家協会賞『イノセント・デイズ』や、櫻井翔が主演を務めたドラマ『笑うマトリョーシカ』（TBS系）の著者である早見和真氏が筆を執った同書は、計47時間にも及ぶ藤島氏へのインタビューをもとにノンフィクション本として発売予定です。

 

【関連記事：「平気で叩き潰す」藤島ジュリー景子氏 “言い訳レター” で明かした母との確執…「まだ自己弁護するか」「すごく可哀想」自分語りには賛否も】

 

　目次には、刊行に至った経緯やジュリーさんが手がけた嵐との出会い、さらには人気絶頂であったSMAPの解散、そしてジャニー喜多川氏による性加害問題についてなどこれまで語られなかった旧ジャニーズ事務所の内情が並んでいます。まさに“暴露本”と言ってもいいでしょう。同書は全368ページのうち冒頭の50ページがすでに先行公開されています」（芸能記者）

 

　同書の中でとくに注目を集めているのは、2025年で解散が決定している“嵐”との関係性だ。

 

「ジュリー氏の娘の慶應義塾大学の入学式があった時、一連の問題で参加できる状態ではなかったとして、代わりに付き添ったのが櫻井翔だと明かしているんですよ。『（娘が）慶應という大学を知ったのも櫻井だったはず』と、家族ぐるみでズブズブの関係だったことがうかがえます。

 

　そもそも、著者の早見氏に対して、ジュリー氏は『笑うマトリョーシカ』の実写化の主演は櫻井さんでお願いしたいと売り込みをしているほどです。ジュリー氏は版元と訴訟を抱えていたことで、作品に携わることはありませんでしたが、結果として主演は櫻井さんに決定しています」

 

　その一方で、あるメンバーとは“距離”があることを明かしている。

 

「櫻井同様、嵐のメンバーとは近い距離なのかと早見氏に聞かれると『二宮とは近年少し距離があります』と答えています。もしかすると、2019年11月に二宮さんが結婚を発表したことが影響している可能性があります。この時期の嵐は2020年12月の活動休止に向けてのラストスパート中でした。二宮さんは『一人の男としてケジメと決断』とコメントを出しましたが、一部のファンの間では、“なぜ活動休止まで待てなかったのか”と肩を落とす声も多かったです。二宮さんの強行ともとれる行動によって、ジュリー氏との間に溝ができてしまったのかもしれませんね。

 

　また、大野智さんとは、『仙人みたいな人なので、会ったら仲良しですけど、なかなか会えなくて』と語っています。大野さんといえば、『自由な生活がしてみたい』と嵐の活動中止を招いた中心人物。最終的な嵐の解散という決断についても、間違いなく大野さんが関係しているでしょう。ジュリー氏の言葉の端々から、嵐の複雑な内情が透けて見えるようになっていますね」

 

　ファンにとって必読書なのは間違いなさそうだ。