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映画『おそ松さん』第二弾 主演のAぇ!groupは“コンプラ違反”でメンバー足りず苦肉の“数合わせ”に不満渦巻く

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記事投稿日:2025.06.12 19:40 最終更新日:2025.06.12 21:12
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
映画『おそ松さん』第二弾 主演のAぇ!groupは“コンプラ違反”でメンバー足りず苦肉の“数合わせ”に不満渦巻く

Aぇ!group(公式サイトより)

 

 来年2026年に公開予定の映画おそ松さん2』。4年前の2022年、Snow Manが主演を務めた作品の第2弾となるが、その出演者をめぐって、ファンの間で意見が分かれている。

 

「第2弾で六つ子役を演じるのが、Aぇ!groupの5人に加えて、元Lilかんさいのメンバーで、現在関西ジュニアの西村拓哉を合わせた6人であることが発表されました。前回は、9人組のSnow Manが主演を務めたため、渡辺翔太、阿部亮平、宮舘涼太は映画オリジナルの悪役を演じていました。3人が“余った”前作と比べ、今回は1人足りないため、わざわざ西村さんを“追加した”というわけですね」(芸能ジャーナリスト)

 

 このいびつな“人数合わせ”には事情があるようだ。

 

 

「Aぇ!groupは本来は6人組だったのですが、デビュー前の2023年12月、メンバーの1人だった福本大晴さんがコンプライアンス違反を理由に事務所から専属契約を解除されたのです。“違反”の詳細について同社からは《当該関係者の方々のプライバシーならびにご意向を尊重し、公表を控えさせていただきます》という説明があったのみで、いまだに分かっていません。いずれにしても1人欠けた穴埋めに、西村さんをわざわざ入れなければならなくなったということですね」(前出・芸能ジャーナリスト)

 

“欠員”補充のような形で製作が進められる同作についてX上では、

 

《おそ松さんのおかげで西村拓哉が色んな人に広まって嬉しい》

 

 という声もある一方、

 

《1人やめて人数足らなかったから、西村拓哉持ってきたっていう認識でいいですか?》

 

《六つ子設定なのでわざわざ1人追加してまでAぇ! groupでやらせるのも嫌》

 

《えぇグループ1人足りんくてJr.から足してる》

 

 など、違和感を抱くユーザーも多い。そんな不安な船出の第2弾について芸能プロ関係者もこう語る。

 

「2022年の第1弾では、まだそこまで世間に浸透していなかったSnow Manが、世代を問わず愛される名作の世界を演じるということで一気に認知度を高めました。実際、観客動員数は110万人、興行収入16億円というヒットでした。今回もAぇ!groupをよりスターダムに押し上げるために、彼らをキャスティングすることを前提で企画が進められていると思いますが、不安は尽きません。どうしても前作の興行成績と比べられてしまいますし、何よりファンの規模も違いますからね。

 

 そもそも、同じグループのアイドルが六つ子という親密な設定で登場するからこそ、ファンも熱狂できるわけです。西村さんが入るなら、むしろ各グループからそれぞれ1人ずつ参加するといった形式のほうがまだ盛り上がるのではないでしょうか」

 

 裏を返せば、“外様”である西村への負担が増すことになる。

 

「西村さんは演技経験はあるとはいえ、Aぇ!groupが作り上げる5人の世界観にどうなじめるのか心配ですよね。また今作の興行成績が振るわなかった場合、Aぇ!groupのファンからは“戦犯”として敵視されるという懸念もありますよ」(同前)

 

“兄弟”は仲良くしてほしいが……。

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