【猛烈アピールも不満が】菊池風磨、timelesz新アルバム発売をSNSで“全力告知”も…ファンが根に持つ“人任せ”セクゾ時代との差

 

　6月11日、8人組アイドルグループ「timelesz（タイムレス）」のアルバム『FAM（ファム）』がリリースされた。早くも注目を集めているが、菊池風磨の言動に困惑するファンもいるようだ。

 

　timeleszは、2月にオーディション企画「timelesz project」（通称・タイプロ）を通過した新メンバー5人を加えて、8人で新たなスタートを切った。今回リリースした『FAM』は、新体制後初のアルバムだ。

 

「リード曲『ワンアンドオンリー』をはじめ、メンバー紹介曲『We’re timelesz』、新メンバー5人が作詞した曲『君へ』などが収録されています。6月12日に『Billbord JAPAN』が発表した6月9日の週のアルバムセールス集計速報によれば、『FAM』は55万枚を売り上げました。タイプロを通して、知名度が上がったことも結果につながったのでしょう」（スポーツ紙記者）

 

　アルバム発売前日の10日は、対象の予約商品を正式な発売日より1日早く入手できる「フラゲ日」だった。ファンの注目が高まるこの日、菊池も熱意を見せていたようだ。

 

「菊池さんはInstgaramのストーリーズで、『FAM』のフラゲ日であることを告知。《気合い入れていこう！！！！！！！！》とつづり、ほかのtimeleszメンバー7人のInstgramアカウントにメンションを付けていました。『！』マークがメンバー数と同じ8つ並んでおり、グループにとって大切なアルバムであることをアピールしていたようです」（芸能記者）

 

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　アルバムの宣伝に力を入れる菊池に心を打たれたファンも多いことだろう。しかし、Xでは

 

《風磨なんでそのムーブをSexyZoneのときにやらなかったの？》

 

《タムになって急にやる気出されても戸惑う》

 

《風磨くんがインスタでフラゲ日だよって告知してるの見てセクゾの時にもそれやってくれればよかったのにって思ってしまう自分が嫌だ》

 

　など、不満の声もあがっている。とくに、オーディション以前の体制であるSexy Zone時代の菊池と比較されたようだ。菊池といえば、2023年5月にSexy Zoneは、シングル『Cream』をリリースしたが、ファンをざわつかせる出来事があったという。

 

「同曲は、2023年4月期に菊池さんが主演を務めたドラマ『隣の男はよく食べる』（テレビ東京系）の挿入歌でした。菊池さんにとって曲をアピールするチャンスでしたが、ファンの間で、ほかのメンバーに比べて、菊池さんがあまり宣伝をしていないという不満があがったのです。

 

　当時メンバーだった中島健人さん（2024年3月に脱退）が、会員制ブログやInstagramなどで積極的に曲について投稿していたこともあり、違いが目立ってしまったのでしょう。ただ、中島さんは2023年3月にInstagramのアカウントを開設したのに対し、菊池さんは2024年1月に作ったため、情報発信する手段が少なかった事情もあります」（前出・芸能記者）

 

『FAM』の発売当日の11日には、菊池はInstagramのストーリーズで売り上げに言及。《信じられない景色です！！！！！！！！ こんなの見たことないです》と投稿し、ファンへの感謝を伝えた。”人任せ”が疑われたころとは一転、今回のアルバムは熱心に宣伝しているように見える。ただ、この変化がしこりを残すことになったようだ。

 

「『FAM』は新メンバーを迎えて初めてのアルバムでしたし、菊池さんもグループの年長メンバーとして、SNSでの発信にも力を入れたのでしょう。ただ、Sexy Zone時代にも現在のような熱量でPRして欲しかったと感じる人もいたのだと思われます。

 

　Sexy Zone時代は、シングルやアルバムの売り上げが10～20万枚前後を記録することが多く、苦戦を強いられていましたからね。かつての菊池さんを知るファンからすると、新体制になってからの変貌に戸惑ってしまうのかもしれません」（前出・芸能記者）

 

　菊池は、「タイプロ」で候補生に向かって「俺は死ぬほど売れたい。こんなんじゃ売れねぇだろ？」と熱いメッセージを送っていた。菊池の“猛烈アピール”は、新体制への熱意の表われなのかもしれない。