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【突然の女優デビュー】本田真凜に一部から冷ややかな声…「ヒット映画」続編出演で重圧も唯一の“救い”とは

元フィギュアスケート選手の本田真凜
「幼い頃から大切にしてきた“表現”を新たなフィールドで挑戦させて頂くことができ、改めてその奥深さと楽しさを実感しました。いつかお芝居に挑戦したい!とレッスンを続けてきた中で、大好きなカラダ探しに出会えたことは夢が叶った瞬間でもあります」
と、演じることの楽しさを熱弁しているのは、プロフィギュアスケーターの本田真凜だ。9月5日に公開される映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』で女優デビューを果たすことが6月12日に発表され、冒頭のとおりその意気込みを語ったというわけだ。
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「同作は2022年、橋本環奈さん主演でヒットした映画『カラダ探し』の続編です。今回は橋本さんに加えて、新たに5人の若手俳優が出演します。その中で本田さんは、橋本さんの同級生役で、いつもクラスの中心にいる木下有紗(きのした ありさ)を演じるそうです」(芸能ジャーナリスト)
本田三姉妹の“姉”として、またかつてフィギュア界を沸かせたスケート選手として知名度も抜群の本田真凜。彼女にとっては念願の女優デビューのようだが、X上の“期待度”は芳しくなく、“本業”との両立について冷ややかな声が寄せられている。
「バラエティなどでは、屈託のない明るさでお茶の間の好感度を独り占めしている真凜さんですが、演技への意欲があったとは知りませんでした。昨年の引退会見では、今後の芸能活動について『もしチャンスがあれば、どんなことにも新しく挑戦していきたいなと思ってますし、何事にも全力で頑張っていけたら』と前向きに語っていましたが、この1年半の間で女優への興味が芽生えてきたのかもしれませんね」(芸能プロ関係者)
興行収入11億円を記録したヒット作の続編。否が応にも本田の演技に注目が集まるが、“救い”もある。
「ホラー映画というのがポイントですね。2013年に公開された映画『クロユリ団地』で成宮寛貴さんとダブル主演を務めた元AKB48・前田敦子さんや『スマホを落としただけなのに』シリーズに出演してきた元乃木坂46・白石麻衣さんなど、ホラー映画というジャンルはアイドル出身の女優が顔と名前を売るにはもってこいの、いわば登竜門なんですよ。
2025年1月には元HKT48の村重杏奈さんが『悪鬼のウイルス』というホラー作品で初主演しています。ホラー映画は、まず何よりも“怖がる”ことが大事で、それ以外の要素は“等身大”であることが求められます。実際、観客が重視するのは演者に共感、共鳴し“怖い体験”をすること。その点でいえば、初めての演技挑戦となる本田さんにとっても好都合ですね。ここで結果を残し、女優の道に進んでいくのかもしれません」(前出・芸能プロ関係者)
これからは妹の本田望結とともにドラマや映画という舞台で華麗な演技を見せてくれるに違いない。