元KAT-TUN中丸雄一　“キー局に復帰せず”にファンの歯がゆさ…“駆け込み寺”MX出演は「未成年飲酒」小山慶一郎と同じ道

 

　元KAT-TUNの中丸雄一が、6月29日にTOKYO MXで放送される『キッズが見てる！もしもタレントじゃなかったら』に出演することが6月13日に発表された。中丸の復帰をめぐってはさまざまな意見が寄せられている。

 

「中丸さんは2024年1月に元日本テレビ・笹崎里菜アナとの入籍を報告。そこからわずか7カ月後に『週刊文春』で女子大生との“アパホテル密会”が報じられると、担当していた情報番組『シューイチ』（日本テレビ系）を降板、そして“活動休止”を発表するなど重い代償を払うことになりました。2025年の1月3日には活動再開を発表しましたが、表立った活動は、先月5月に大阪でおこなわれたイベントでの司会1本のみ。地上波のテレビ番組出演は実に約11カ月ぶりとなります」（芸能ジャーナリスト）

 

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　X上では、そんな彼の復帰に対して喜びの声もある一方、複雑な思いを抱えるユーザーもいることが分かる。

 

《中丸くんの地上波復活はテレ朝でなく日テレでもなくTOKYO MXになるとは》

 

《中丸くんはMXかぁ》

 

　など、キー局への出演がいまだかなわない中丸への歯がゆさも見て取れる。そもそも、彼が今回出演するというMXの番組は、どういうプログラムなのだろうか？

 

「今年の4月からスタートしたばかりの番組で、芸人や俳優などが『昔、夢だった職業」や『芸能人ではなかったらやってみたい職業』に挑戦する職業体験バラエティーです。STARTO社所属タレントの出演は初めてですが、中丸さんは以前から興味を抱いていたという番組制作の裏方の仕事を体験するそうです。厳しい裏方の仕事をすることで、一種の“禊”をしようという狙いもあるかもしれませんね」（芸能ジャーナリスト）

 

　なぜTOKYO MXが最初の出演となったのか。「STARTO社とは浅からぬ“縁”がありますからね」と語るのはある芸能プロ関係者だ。

 

「真っ先に思い浮かべるのはNEWSの小山慶一郎さんです。2018年6月、週刊誌で未成年女性との飲酒が報じられたことから、それまで務めていた『news every.』（日本テレビ系）のキャスターを降板。

 

　その約1年後の2019年7月、彼はTOKYO MXに初出演しました。『小山慶一郎の健者のBORDER30〜専門医が導く健康への分かれ道〜』という不定期特番のMCを担当したのです。これはわずか3回で終わりましたが、同年10月からは同局の『バラいろダンディ』隔週レギュラーとして昨年まで出演するなど、いわば“MXの専属タレント”のようになっていました。MXを、やらかしたタレントの“駆け込み寺”と考える意見もあるようです。

 

　実際、何か問題のあったタレントを出す際にも、納得してもらうべきスポンサーの数がキー局と比べて少なく、ある程度独自の判断を下すことができますからね。ただ、“完全復活”というには、キー局復帰がいつになるのかがカギであることは否めません」（芸能プロ関係者）

 

　仕事があるだけありがたいとも言えるが……。