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スザンヌ『ヘキサゴン』の“おバカ”扱いを“やらせ”と暴露も視聴者からは冷めた反応“わかって楽しんでた”時代の終焉

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記事投稿日:2025.06.18 17:16 最終更新日:2025.06.18 18:48
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
スザンヌ『ヘキサゴン』の“おバカ”扱いを“やらせ”と暴露も視聴者からは冷めた反応“わかって楽しんでた”時代の終焉

 

 

 6月17日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、スザンヌ、つるの剛士、波田陽区の3人が出演。2005〜2011年に放送された、かつての人気番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で“おバカタレント”として活躍した面々が勢ぞろいした。

 

「3人は『都会を離れた有名人SP』というくくりで、地方移住したタレントとして出演していたのですが、実質『ヘキサゴン』の“同窓会”状態となりました。波田さんがスザンヌさんに『アメリカの州は? っていったら、アフリカって言ってたもんね』など、当時のおバカキャラトークを振り返り、盛り上がっていました」(芸能記者)

 

 

 スザンヌは6月15日、『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビほか)でも、『ヘキサゴン』時代の思い出話を披露していた。「私が受けた不当な扱い」というトークテーマで、“おバカ”扱いはヤラセだったと笑顔で語ったのだ。

 

「スザンヌさんは、2007年5月から『ヘキサゴン』ファミリーになるのですが、最初は本当に何も知らず、“おバカ”キャラを素でやっていたようです。高校受験のときに、地元の熊本には合格できる高校がなく、芸能コースがある福岡の高校に進学したという話は、本人がよくネタにしていました。しかし、番組に多く呼ばれるようになるにつれ『だんだん(ものごとが)わかってくるようになるじゃないですか。勉強しますし』と語り、制作側の意図を理解するようになったと明かしています」(同前)

 

 番組側は「みんな、おバカ回答をお願いします」とカンペを出すようになり、「たとえば、漢字の読み間違いとかを期待されたり」など、“大喜利”状態だったことを暴露した。ちなみに、スザンヌは「石の上にも○年」という問題には「120年」と答えたという。

 

 まさかの大人気番組の裏側を“暴露”したスザンヌだが、X上では冷めた反応が多い。

 

《まぁ、「でしょうね」って感じ》

 

《そりゃそうやろうな、って感じやし、これを告白したところでもう存在しない番組やから与えるダメージ少な》

 

《スザンヌが本当におバカだなんて当時思ってた人少ないだろ》

 

《昔の視聴者はみんなそんなこと分かってて楽しんでたんよ 今こういうヤラセがアウトってことはそれだけ余裕ない視聴者が多いってことかな》

 

 など、つれないコメントが多数を占めている。

 

「『ヘキサゴン』は平成の代表的なバラエティ番組であり、MCは島田紳助さん。高視聴率番組でしたが、現代では通用しない演出でしょう。逆にいうと、スザンヌさんの暴露は、テレビ局と視聴者の時代による変化を示しています。少なくとも当時は、バラエティ番組であれば“テレビはそういうもの”という認識で見ている人が多かったはずですが、令和の感覚だと物議を醸す演出になりかねません。そういう意味では、現代ではあのような番組はつくれないでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 

 いろんな意味で“伝説の番組”だったといえそうだ。

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