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五木ひろしの「豪快プレゼント」坂本冬美に琴と琴の先生
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.01 06:00 最終更新日:2018.03.01 09:42
歌手の五木ひろしが、2月16日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した。
番組では、プライベートでも25年来の付き合いがあるという坂本冬美がVTRで登場。五木が何かにつけてプレゼントを送ってくれると証言した。
「とにかくやることが大きい。『ゴルフやるのか?』『はい、やります。あやちゃん(藤あや子)も始めたばっかりです』って言ったら、『おおそうか』ってゴルフバッグのフルセットが、あやちゃんと私にドンと(届く)」
五木の舞台に出演依頼があった際には、公演が1月だったため10万円をお年玉にくれたという。
さらに「五木さんって楽器を何十種類もおやりになるんですが、『何かやらないのか?』って言われて、『私、楽器苦手なんですよね』と(返したら)、『琴なんかやったほうがいいぞ』って言われて、お琴がそのままドンと届いて。何十万もしますからね」
「ありがたいですけど、ちょっとな」と思ったという坂本だが、なんと琴の先生まで用意されていたというから驚きだ。
これに対して、五木は「ゴルフするって言われたら、ゴルフクラブいるでしょうと思う。じゃあ、あげようという気持ちになる」と説明。
琴の件についても「(坂本が)初めて座長をやるときだったんですよ。座長やるんだったら楽器でもやったほうが公演も華やかになるし。楽器送っただけじゃ稽古もできないから、先生まで送ったんです」と明かしていた。
そんな五木は、2017年9月16日放送の『サワコの朝』で母親へプレゼントした豪邸について語っている。
五木は幼いころに父が出て行き、母子家庭の4人兄弟として育った。5歳ですでに歌手を決意していたというが、コロンビアレコードのコンクール優勝をきっかけに17歳でデビュー。5年間の下積みや改名を経て、23歳のとき『よこはま・たそがれ』で大ブレイクした。
昭和の歌番組『ベストテン』では、五木がプレゼントした福井の豪邸から『長良川艶歌』を生中継で披露。番組で紹介された当時の映像では、立派な門構えと玄関へと続く石畳や植木がわかり、大豪邸だとわかる。
五木はスタジオでこう振り返る。
「お袋のために作ったんです。せっかく作ったので、どうしても『ベストテン』の中継を実家からしたくて。嬉しかったですね、自分の夢が実現した」
『サワコの朝』では「母の苦労を見ていたからこそ頑張ってこれた」と歌手人生について明かした五木。母親への豪邸は、まさに人生最高のプレゼントだったのだろう。