【オンカジ問題】JO1鶴房汐恩　ネクタイ姿の謝罪動画に生じた“異変、一部ファンは“脱退要求”の署名活動も

 

　6月17日、11人組ボーイズグループ「JO1」のメンバーである鶴房汐恩が、オンラインカジノでの単純賭博容疑で書類送検された件について公式サイトで謝罪動画を配信した。

 

　所属事務所LAPONEエンタテインメントのJO1サイトでは「鶴房汐恩より皆さまへ」と題した動画をアップ。スーツにネクタイ姿の鶴房が、神妙な面持ちで謝罪した。

 

「オンラインカジノの利用が発覚してから10日間の活動自粛をおこなっている鶴房さんですが、まさに復帰するタイミングで書類送検されたことが報じられ、処分が軽すぎるのではないかと物議を醸しています。海外のオンラインカジノサイトで約1500万円を賭けて約710万円の損失と額も大きく、今回の謝罪動画は活動再開への批判を鎮火させるべく、出したものでしょう」（芸能担当記者）

 

　鶴房は動画の中で「報道内容は概ね事実」と認め、「オンラインカジノが違法であることを知らなかった」と“知識不足”を強調。メンバーやファン、スタッフへの謝罪のあと「これからの行動で責任を果たすべきだなと思っております」と語った。

 

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「この“責任を果たす”が何なのかということになってきます。無期限謹慎なのか、脱退なのか。5月31日に課せられた10日間の謹慎は終了しているので、このまま活動継続なのか。復帰に向けて応援する人と、JO1というブランドに泥を塗ったとして脱退を望む人で真っ二つに割れている様子です」（芸能担当記者）

 

　ネット上では、脱退に向けたオンライン上の署名活動まではじまっている。

 

《このオンライン署名に賛同をお願いします！「JO1の鶴房汐恩メンバーの脱退を求めます。」 @change_jpより》

 

　と書き込まれていた。とはいえ、18日時点で賛同者はわずか35人と、全然集まっていない。

 

《JO1の鶴房汐恩くんの事悪く言わないでください。脱退の署名活動を行う人がいるそうですが辞めてください。実際にやったことをなかったことにはできませんが本人も反省していると思います》

 

　と熱烈に擁護するファンも多い。芸能ジャーナリストは、鶴房の謝罪動画にあった“異変”を指摘し、彼の置かれた状況をこう推察する。

 

「謝罪動画はシンプルな暗い紺色のネクタイに白いシャツ、ダークスーツと典型的なスタイルでした。ただ、不思議なのは彼の袖です。手を前に合わせているだけなので、そこまで生地が余るはずはないのですが、かなりダボダボな皺が袖にできていたのです。そこから考えるに、事前にしっかりとフィッティングしたうえで“衣装”をセレクトしたというよりも、炎上しているから急いでスーツを用意して撮影した可能性が高そうです。

 

　ようするに、鶴房さんの慌てぶりが出ているという形ですね。ただ、改めてしっかりと謝罪の言葉を出したということを、ファンは評価してくれるのではないでしょうか。オンライン署名の人数からも鶴房さんを応援する声の方が多いことがわかります。

 

　とはいえ、やはり今回の一件はなかなか忘れられることはないはず。要するに“ワンアウト”の状態ですから、今後は襟を正してパフォーマンスに集中すべきでしょうね」

 

　慌てて謝罪動画を出すという点では、ファンに向き合っているとも言えるのだろう。