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「やはり国民的アイドル」草彅 剛 フジの10月期ドラマ主演で注目された、香取慎吾・稲垣吾郎からの“ドラマリレー”出演

紅白に出場したSMAP(2012年)
2025年1月9日から3月20日まで放送されたドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)で、11年ぶりに“フジの連ドラ”出演をはたした香取慎吾。全11話の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)こそ、世帯3.9%、個人2.3%とあまり振るわなかったが、SMAPで育った世代を中心に、香取の連ドラ主演は大きな話題を呼んだ。
そんななか、今度は、2025年10月期の連続ドラマ『終幕のロンド ーもう二度と、会えないあなたにー』(フジテレビ系)で、草彅 剛が主演を務めることがわかり、ファンから喜びの声があがっている。
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「草彅 さんが、民放の連ドラで主演を務めるのは、カンテレの『罠の戦争』以来約2年半ぶり。草彅 さんは『僕の生きる道』(2003年)から始まる“僕シリーズ”、『銭の戦争』(2015年)からの“戦争シリーズ”など、カンテレ制作のドラマで数多く主演を務めてきました。今作は、稲垣さんが主演を務めたNHKのドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』の高橋美幸さんが脚本をつとめ、“僕シリーズ”や“戦争シリーズ”に携わったスタッフが手掛けるオリジナル作品。
草彅 さんは遺品整理人を演じるということ以外、明かされていませんが、ドラマの制作陣を考えるにかなり力を入れているのは間違いなさそうです。
さらに、磯村勇斗さんが主演を務めるフジテレビ系の7月期の連続ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』には、主要キャストとして、稲垣吾郎さんの出演が発表されています。これにより、1月期の香取さんから、7月期の稲垣さん、そして10月の草彅 さんと、元SMAPで『新しい地図』の3人がバトンを繋ぐ、ドラマリレーのような形となりました」(芸能記者)
X上では、
《同じクールに全員ドラマはあったけどドラマリレーは今までにない感慨深いね》
《3人がドラマのバトンを繋げるって本当にスゴいことよね》
《フジも、いよいよ新しい地図たのみか?やはり、国民的アイドルだ》
などの声があがっている。芸能ジャーナリストが語る。
「草彅 さんらが所属した元ジャニーズの国民的アイドルグループ『SMAP』は、2016年12月31日をもって解散を発表し、多くのファンを悲しませました。その後、木村拓哉さんと中居正広さんは事務所に残り、草彅 さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんの3人は事務所を退所しました。草彅 さんら3人は、2017年9月に公式ファンサイト『新しい地図』を設立し、それぞれの活動をおこなっていましたが、前事務所とのあつれきから約3年近く地上波の番組には出演できない苦難の時期が続きました。元SMAPファンは、そうした経緯をよく知っているだけに、今回のドラマリレーに歓喜の声があがるのは当然でしょうね」
会見では、10作目のドラマ主演となる今作への抱負とともに、「3人が続けて連ドラに出演するのも嬉しい」と語った草彅 。稲垣からのバトンを、草彅 も心待ちにしているに違いない。