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吉沢亮“泥酔事件”で「映画宣伝が白紙」を猛反省…次作では「バラエティ出ずっぱり」積極協力の“禊”

6月6日に公開された映画『国宝』の勢いが止まらない。6月16日、配給先である東宝が観客動員数85万人、興行収入11.9億円を超えたと発表。主演を務めた俳優・吉沢亮への評価もあがっている。
「口コミも上々で、『国宝』は日本のみならず、フランス、スイス、韓国などでの公開も決定しています。今回の映画では、歌舞伎の女形を演じる必要もあり、丹念に歌舞伎の稽古を重ねて演技に至ったといいます。さらに、『国宝』の撮影を終えるやいなや、吉沢さんは次作『ババンババンバンバンパイア』の撮影に入ったとのこと。こちらはギャグに振り切った、『国宝』とはかなりテイストの違う作品です」
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この2作を撮り切ったところで、“事件”が起こった。
「ふり幅の大きい大作2作を何事もなく撮り終えた安堵感からか、好きなお酒を飲む機会が増え、2024年12月に事件を起こしてしまいます。泥酔して自宅マンションの隣室に無断で侵入した疑いで、警視庁から事情聴取を受けたことが報じられました。
その結果、CM降板や2025年2月公開予定だった映画『ババンババンバンバンパイア』が公開延期になるなど仕事に大きな影響を及ぼしました。騒動の大きさに気づいた吉沢さんは、相当落ち込んだ様子だったと聞きます」(芸能記者)
結果、公開は7月に延期に。6月17日には完成披露試写会が行われ、吉沢の他、共演する板垣李光人や眞栄田郷敦らが登壇した。吉沢はここで「皆様、大変お待たせいたしました。こうして沢山の方々に本作を心待ちにしていただき、心から感謝しております」と公開延期への悔恨をにじませながら語ったのだった。今、吉沢は映画の宣伝に奔走中だという。
「『ババンババンバンバンパイア』は、制作幹事をテレビ朝日と松竹が務めているので、テレビ朝日系の番組での宣伝が多く組まれています。吉沢さんの事件は、まさに映画の宣伝で番組の収録に入ろうとしていた時期に起こりました。しかし、事件ですべて白紙となり、テレビ朝日上層部も大慌てだったと聞いています。そのことに負い目を感じたのか、吉沢さんは今回のプロモーションに積極的に取り組んでいるそうで、あまりバラエティ番組に出ることもない吉沢さんが出ずっぱりだといいます。
映画は、7月3日から13日まで韓国で開催される『富川ファンタスティック国際映画祭』での上映も決まっていて、過密スケジュールのなか監督と一緒に参加するという話もあるようです」(別の芸能関係者)
先日のイベントで、最近始めたことを聞かれると「英語ですね」と答えていた吉沢亮。海外でのインタビューで流暢に話す英語を聞けるかも?