【重大コンプラ違反】TOKIO・国分太一　無期限休養で「ねえ、今どんな気持ち？」ネットミームが再び大盛り上がり

 

　6月20日、日本テレビは、人気グループ「TOKIO」の国分太一が“過去に複数のコンプライアンス違反”があったとして、同社で出演中の『ザ！鉄腕！DASH！！』から降板すると発表した。

 

　同日13時から日本テレビの福田博之社長が会見を開くも、ほぼすべての質問に「プライバシーに関連する可能性があるため、お話できません」と押し通す異様なものとなった。

 

「現状では、何があったかは明らかになっていません。『ザ！鉄腕！DASH！！』のスタッフとなんらかのトラブルがあったのではないかと一部で報じられていますが、真偽は不明です」（スポーツ紙芸能担当記者）

 

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　国分は他のレギュラー番組もすべて降板、芸能活動を無期限休止するという。また、TOKIOメンバーが設立した『株式会社TOKIO』のHPでも、「猛省を促すべく、6月20日付にて無期限ですべての活動を休止する」と、社長の城島茂が声明を出している。

 

「国分さんがこういう状態になって、ネット上ではかつてのネットミームを思い出す人が増えているようです。かつての“2ちゃんねる”で隆盛を極めたアスキーアートの傑作、『ねぇねぇ今どんな気持ち？』です」（ITライター）

 

　アスキーアートとはプレーンテキストを用いた視覚表現で、人の気持ちを逆撫でするような表情を浮かべた熊のキャラクターが有名だ。ネットミームとして、熊以外にもさまざまなアートが生み出されている。「ねぇねぇ今どんな気持ち？」は、国分がかつての人気番組『ガチンコ！』（TBS系）の名物企画「ガチンコファイトクラブ」内で言い放った一言から生まれたものだ。

 

「国分さんが、厳しいボクシングの練習を耐え抜いた出演者のひとりに対し『前に親を殺すためにボクシングを始めたって言ったよね。今はどんな気持ち？』と問いかけ、『産んでくれてありがとうと言いたい』と返すという感動的な場面でした。ところが、この『今どんな気持ち？』という言葉がネットで受けたため、アスキーアートに“進化”したのです。いわゆる“いい話”なのですが、2ちゃんねるでは“煽り文句”として定着したのです」（前出・記者）

 

　X上でも、

 

《国分に何があったか今日会見で分かるなら、まさに「ねぇ今どんな気持ち？」か》

 

《会見に国分太一も出てくるかな　国分いるなら記者の人には今どんな気持ちか質問してほしい》

 

《国分太一、ねぇねぇどんな気持ちどんな気持ち？》

 

　などと同アスキーアートを使って揶揄する投稿が増えている。

 

「今のところ、国分さんの肉声は株式会社TOKIOに掲載されたコメントのみ。関係者にお詫びをしたうえで、『長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です』とし、『期限を決めずに全ての活動を休止し、自分を見つめ直させていただきます』と述べています。

 

　中居さんのように“引退”を選んだわけではないので、ある程度の自粛期間を経てから活動を再開する予定ではあるのでしょう。今後、徐々にトラブルの内容が漏れてくる可能性があります。その時、世間がどこまで深刻に捉えるかで、“復活”の見込みも変わってくるでしょう」

 

　長い時間をかけて、自分の“気持ち”を見つめなおすというわけだ。