
6月20日、「TOKIO」の国分太一が、日本テレビが定めるコンプライアンスに複数、抵触したことから、同局の人気番組『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板することが発表された。
「この日、13時から日テレの福田博之社長が記者会見を開きました。しかし『プライバシー等の観点から配慮すべき点が多く、説明を控えさせていただきます』と繰り返し、詳細は頑として明らかにしませんでした。
そのため、集まった記者からは『何のための会見だ』と不満の声が聞かれました。モヤモヤだけが残る会見でした」(芸能記者)
会見の様子は、日テレ系で放送されている『情報ライブ ミヤネ屋』でも詳報されたが、レギュラーコメンテーターとして出演している元日本テレビ記者の丸岡いずみが、視聴者の気持ちを代弁していた。
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「丸岡さんは、日テレが事態を把握してから3週間で、今回の会見に至ったことについて『スピード感をもってやったのかなとは思う』と評価しながらも『自分がいた局でも、社長が自ら会見を開かなきゃいけない事案があったというのは、個人的にはショック』と心中を語りました。
続けて丸岡さんは『この会見を聞いて、視聴者の方はより戸惑っているかも知れないという懸念はあります。これから勘ぐりとか出てくる可能性はあるので、心配です』と表情を曇らせたのです」(同前)
この言葉については、丸岡の実体験から出ていると語るのは、芸能ジャーナリストだ。
「丸岡さんは、映画コメンテーターの有村昆さんとの間に『代理母出産』で授かったお子さんがいらっしゃいます。しかし2021年、有村さんの女性問題が原因で離婚しました。
ある時期、うつ病になったこともあり、その折々に『憶測の話ばかりが広まっている』と悩みを周辺に打ち明けていました。今回の国分さんの件でも、そういった“噂の独り歩き”が出ることを危惧しているのです」
丸岡は、福田社長が今回の一件を聞いた際、「ただただショック。信じたくなかった」と感想を語ったことについても、「(社長が)信じたくなかったという(ほどのこと)。この言葉をどう受けとめればいいのか」とも語った。
国分本人の口から事実が語られるのはいつになるのか。