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【国分太一活動休止】山口達也「チャンスは何度でも」“エール投稿”に賞賛相次ぐも、“傷のなめ合い”批判のリスク

6月20日、アイドルグループTOKIOのメンバー・国分太一が、重大なコンプライアンス違反があったとして、無期限の活動休止を発表した。同日、レギュラー番組『ザ!鉄腕!DASH!!』を放送する日本テレビの福田博之社長が会見をおこない、「過去に複数のコンプライアンス上の問題行為があった」と明かし、30年続いた同番組の降板も決まった。
「会見終了後には、STARTO ENTERTAINMENTの公式HPでも無期限活動休止を報告。さらに国分さんが副社長を務める『株式会社TOKIO』からは、城島茂さん名義で謝罪文も公開されました。同時に国分さん本人からのコメントも記載されており、『長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です。期限を決めずに全ての活動を休止し、自分を見つめ直させていただきます』と反省の言葉が公開されました。
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『スポニチ』や『女性自身』では関係者談として女性スタッフに対してセクハラとなるような写真を要求したり、卑猥な動画をLINEで送っていたと報じられています」(芸能記者)
スキャンダルとは程遠いイメージのあった国分の突然の騒動に世間がざわつく中、彼と絆の深い人物が話題に上がっている。
「騒動が発覚した同日の18時頃、TOKIOの元メンバーで、2018年に強制わいせつ容疑で起訴猶予処分となりグループを去った山口達也さんが自身のXを更新したんです。その内容は『セカンドチャンスを目指して』と言うテーマで松本北和会安全管理委員会でおこなった講演会の様子でした。そこには『チャンスは何度でも、さまざまなカタチでやってくる。掴むためにはどうすればいいのか。そのためにどう心を整えたらいいのか』『私の話が参考になれば幸いです』と、不祥事から立ち上がり前を向く山口さんのメッセージが記されていたんです。
まさに今の国分さんに“エール”となるような内容ですね。6月21日に長野県で開かれた講演会では、『今日はあんまりTOKIOのメンバーの話はできない』と話すなど、国分さんの一件について山口さんが意識しているのは間違いないでしょう」(前出・芸能ジャーナリスト)
山口は、2023年3月に“完治しない”アルコール依存症を宣告されたことを明かしており、それ以降は、依存症に関する、講演活動やセミナーを開催している。
そんな絶妙なタイミングでの意味深投稿にファンは反応。Xには、“国分に届け”と願う声が上がったのだ。
《なんか今の太一くんにぴったりなテーマだね》
《国分にもセカンドチャンスを与えてやってくれ》
山口のXは、フォロワーは27万人以上にのぼるが、フォローをしているのはたった1人。その唯一のフォロー相手が国分だ。
「山口さんの騒動が発覚後、TOKIOの当時のメンバー4人が謝罪会見を行った際、厳しい言葉を向けるメンバーの中、国分さんだけは『複雑です』と心境を吐露し、『僕は山口を見捨てることはできません』『どう向き合っていくのか見続けなきゃいけない』とコメントしていました。20年以上共に活動してきた2人の絆は深く、今度は山口さんが国分さんを支える側になるかもしれません。
ただ、こうした関係をTOKIOファンであれば応援するかもしれませんが、好意的に捉える人がどれほどいるのか。厳しい見方をすれば“傷のなめ合い”とも捉えられかねないですからね。山口さんは自身の不祥事について会見も開いていますし、依存症と今も闘っている最中だと赤裸々に語っています。一方、国分さんはコメント発表したのみで表舞台から消えただけです。もし芸能界に戻るのだとすれば、やはりどこかで自分の言葉で説明をする必要があるのではないでしょうか」(前出・芸能ジャーナリスト)
もちろん、“セカンドチャンス”は誰にでもあるべきなのだろうけど……。