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国分太一、会見の予定を事務所“完全否定”山口達也に「話さないといけない」苦言の過去が“特大ブーメラン”に

突如、複数のコンプライアンス違反が発覚し、6月20日に芸能活動の無期限休止を発表した、TOKIOの国分太一。同日には、レギュラー番組『ザ!鉄腕!ダッシュ!!』を放送する日本テレビの福田博之社長が記者会見をおこなったが、プライバシー保護の観点から詳細が語られることはなく、憶測だけが広がっている。
そんな異例の会見から3日後の6月23日、国分とグループエージェント契約を締結するSTARTO ENTERTAINMENT社がコメントを発表。メディア各社から寄せられた今後の記者会見の有無について「会見の予定はございません」と回答した。
コンプライアンス違反を指摘されたものの、詳細が明らかになることのないまま、活動を休止した国分。そんな彼にいま、過去の言動が“ブーメラン”として降りかかっていると芸能プロ関係者は指摘する。
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「2018年4月、TOKIOのメンバーだった山口達也さんが、強制わいせつをおこなった容疑で書類送検されたと報じられました。当時、朝の情報番組『ビビット』(TBS系)でMCを務めていた国分さんは、報道の翌朝、生放送中にコメント。複雑な心中を吐露しながらも、『どうしてこういうことをしたのか、話さないといけない』と、山口さんに自分の言葉ですべてを話すようにと苦言を呈していたんです」
実際、山口は早々に記者会見を開き、状況の説明と謝罪をした。当時、メンバーに厳しい言葉を伝えていた国分だけに、今回の会見なしの方向性にはファンも首を傾げる。
《山口メンバーはちゃんと会見したのにな》
《その山口達也に厳しい事言っていたのに、何様だったん?て感じになるな》
《いざ自分が悪いことしたら逃げるんだガッカリ》
など、Xには、落胆する声が相次いでいる。
「こうした行動は、国分さんの首を自らしめることにもつながりかねません。いまだコンプライアンス違反の内容が明らかになっておらず、テレビ局関係者などに対しても、中身を伏せたまま説明している可能性が高いです。このままでは、どれぐらい反省が必要なのか、この先、復帰することに問題はないのか、どうすれば再発が防止できるのか、まったく検討できません。復帰しても、出演オファーを出すのをためらう局がほとんどではないでしょうか。なし崩し的に“引退”するしかないという状況になることもありえます」(前出・芸能プロ関係者)
騒動後、国分が発表したコメントには、《長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因です》と記されていた。いまの行動は十分、至っているものなのか、疑問が残るところだ。