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「わし」「懐かしいのぉ」「広島の勝ちじゃろ!」吉川晃司の広島弁に“親近感”の声多数

吉川晃司
吉川晃司と奥田民生が、6月23日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)に出演した。
ともに還暦を迎える2025年、ユニット「Ooochie Koochie(オーチー・コーチー)」を結成した2人。じつは同じ広島出身で、1965年生まれの同学年。実家も3キロほどしか離れておらず、バンド活動をしていた高校時代からお互いを知る間柄だったという。
そんな2人が地元・広島を、サンドウィッチマンとともにグルメを味わいながら歩く企画だったが、視聴者がザワついたのは、吉川の「話し言葉」だった。Xには
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《吉川晃司、イカついイメージあったけど、めちゃくちゃ広島弁でゆっくり旅する姿、すごく素敵。すごく親近感。普通にいいおじさん》
《吉川晃司さんて広島弁で話すと、こんな面白い感じなんや 『わし、冷やしうどん』何かツボった》
《吉川晃司の広島弁が、完全に広島のおっさんの広島弁なんよw》
《吉川晃司さんがバリバリの広島弁で喋りょーてだから、すっごい親近感わきょーる》
などの声がずらりと並んでいる。
「吉川さんは最初から『広島駅が新しくなっとるけねぇ』『台無しにするのぉ』『タコが最近獲れんけぇ』と、広島弁全開。奥田さんのほうはやや標準語が多かったものの、吉川さんは3時間番組の最初から最後まで、ほぼ広島弁でした」(テレビウオッチャー)
名産のタコが最近獲れないと心配する吉川に「漁師か!昨日からその話してる!」と奥田がツッコむなど、2人のコンビは息ぴったり。だが、タイプが違う2人がユニットを組んだことに、サンド伊達はかつて解散したユニットを引き合いに「やばいな、COMPLEXと一緒だぞ」と心配の様子。すると吉川は、「一応、学習はしますから」と笑わせる一幕もあった。
また、広島と大阪の“お好み焼き論争”についてきかれた吉川は「別のものだけど、どっちもウマいよ。若い頃はね、『広島の勝ちじゃろ!』って(思っていた)」と、広島愛が炸裂。
原爆ドームでは、吉川の父の実家が川を挟んだ向かい側で大きな旅館を営んでいたという話に。「親たちが命尽きそうになって、初めて言い出すことがある。うちの父親もそうだけど。だから、あそこに(父の)実家があったのも知ったのは近年。話したがらなかったのにも、いろいろ理由があるんだろうけど。私も被爆二世だったりするから。戦争経験者もどんどん亡くなっていっちゃうから、俺たちがやれることはやっていかないとと思う」と話した。
「大人しゅうない 大人じゃけぇ」がコンセプトのOoochie Koochieは、7月から全国ツアーが開始。還暦オヤジたちの大暴れが見られそうだ。