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【異常事態】TOKIO・KAT-TUN、解散の“決定打”が「ノースキャンダルメンバー」の奇妙な共通点、わずか3カ月で「2グループ消滅」

中丸雄一と国分太一
《このような状態になった以上、グループ「TOKIO」として活動して皆様から再び信頼をいただき、応援いただくことは難しいと判断したため、ここでグループとしての活動に区切りをつけることといたしました》
6月25日、TOKIOが同日をもって解散することを発表した。電撃解散は日本中に衝撃を与えたが、同じ年に解散したグループとの奇妙な共通点が浮き彫りになっているようだ。
TOKIOでは、6月20日に国分太一のコンプライアンス違反が判明し、無期限活動休止が発表されたばかり。この不祥事がグループに暗い影を落とすことになったようだ。
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「株式会社TOKIOの公式サイトで、改めて国分さんの件について謝罪。メンバー間で話し合いを重ねた結果、解散という選択に踏み切ったことを明かしています。もともと5人で活動していたTOKIOですが、2018年に山口達也さん、2021年に長瀬智也さんがグループを脱退し、城島茂さん、松岡昌宏さん、国分さんの3人で活動してきました。国分さんが休止して、2人で活動していくのは困難だと判断したのかもしれません」(スポーツ紙記者)
1994年にCDデビューしたTOKIOは、『NHK紅白歌合戦』に24回出場し、幅広い世代に認知された。人気グループの電撃解散が波紋を広げているが、Xでは
《中丸と国分という、一番マトモそうな人に限ってやらかすという…》
《中丸くんの時もそうだったけど国分くんもそれまでのイメージが良過ぎただけに衝撃が大きくなっちゃうよなぁ》
《中丸といい国分といい、きっかけいるの嫌よな》
など、3月末に解散したKAT-TUNを想起する人の声が見受けられる。両グループに解散の“戦犯”となったメンバーがいたと見る向きがあるようだ。
「KAT-TUNは、2024年8月に中丸雄一さんが『文春オンライン』で女子大学生との“アパ密会”を報じられ、2025年1月まで芸能活動を謹慎しました。3人で活動していたグループで、中丸さんが休止したことは痛手だったのか、KAT-TUNは音楽活動が事実上の休止状態になり、2月に解散が発表されたのです。解散に至る経緯は異なりますが、TOKIOも国分さんの不祥事が決定打になった印象は拭えません。国分さんも、中丸さんもこれまで目立ったトラブルがなく、“ノースキャンダル”という印象が強かっただけに、2人の問題がグループに大きな影響を与えたと考える人もいるのだと思われます」(芸能記者)
KAT-TUNの解散からわずか3カ月後にTOKIOもグループの活動にピリオドを打つことになった。前出の芸能記者は、この状況から事務所内の変化を指摘する。
「旧ジャニーズ事務所時代も、2016年にSMAP、2018年に滝沢秀明さんと今井翼さんによるデュオ『タッキー&翼』、2021年にV6が解散しています。ただ、解散すると、事務所の収益源となるファンクラブもなくなるため、立て続けにグループがなくなるケースは少なかった印象です。しかし、タレントのマネジメントがSTARTO ENTERTAINMENTに移行して、1年に2組が解散する異様な事態になっています。2026年春には、嵐の活動終了も発表されているため、立て続けに人気グループが消滅するかのような気配が漂っているのです」
長らく、絶大な人気を誇った旧ジャニーズグループだが、“激動の時代”に突入しそうだ。