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【TOKIO解散は“遅すぎた”の声も】国分太一「コンプライアンス違反」以前に終えていた男性アイドルとしての“重大な役目”とは

6月25日にTOKIOが電撃的に解散を発表した。株式会社TOKIOのウェブサイトで「TOKIO解散に関するお知らせ」と題した文章がアップされた。
国分太一に複数のコンプライアンス上の問題が明るみとなり、無期限の芸能活動休止を発表した直後の解散ーー。複数メディアの報道によれば、国分のスキャンダル発覚を受け、リーダーの城島茂と松岡昌宏が話し合いをおこないい解散を決めたようだ。その後、解散の意思を国分に伝え、了承を得たとされる。
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1994年デビュー、キャリア31年のベテラングループはあっけない形で幕切れとなったが、X上では解散のタイミングを見誤ったとの指摘もある。
《TOKIOはさ、長瀬智也さん抜けた時点で既に解散してたようなもんだよな》
《TOKIOの魅力の99%は長瀬智也だと思っているので、TOKIO解散と言われても既に終わってたじゃんという感想しかない》
《こんな終わり方になるなら、長瀬くん抜ける時に解散ツアー華々しくやって終わった方がファンは良かったよなー自分の中ではやっぱり長瀬智也抜けた時点でTOKIOは終わったと思ってるし》
2021年3月の、長瀬智也による事務所退所とグループ脱退が解散のタイミングにふさわしかったと考えるファンが多いようだ。長瀬が脱退に至った背景をスポーツ紙記者が語る。
「長瀬さんが芸能活動引退を選んだのは、思うように音楽活動ができないことへの不満があったとされます。2018年5月に山口達也さんの未成年女性への強制わいせつ事件が明るみとなり、山口さんは辞表を提出し、事務所を退所しグループを脱退しました。実際、それ以降はTOKIOの音楽活動は休止状態でしたからね」
TOKIOといえば『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)などバラエティ番組での活躍や、個々のメンバーが俳優業やタレント業に挑戦するなどバラバラの活動が目立つ。しかし、本来のメイン活動のひとつはロックバンドだと指摘するのは音楽ライターだ。
「ほかの旧ジャニーズ系のグループが見せる“歌と踊り”ではなく、TOKIOはメンバーそれぞれが楽器を演奏するロックバンドという点に特異性があったのです。特にヴォーカル兼ギタリストとしてフロントマンを務めた長瀬さんの存在は大きかったですね。デビューから20年となる2014年にはロックフェスの『サマーソニック』出演も話題となりましたよ。アイドルでありながらロックバンドでもあるという、新境地を開拓したTOKIOの役目は、長瀬さんが離脱した時点ですでに終わっていたとも言えるでしょう。
もし、長瀬さんが脱退のタイミングで解散を宣言していれば、山口さんを加えた“一夜限りの再結成”なども可能だったかもしれません。現在、TOKIOの楽曲は主なサブスク配信サービスにも流れていないだけに、このまま忘れ去られてしまうという可能性もあります」
あまりにも寂しい最後だ。
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