佐々木希「まだ許してはいない」渡部健“トイレ不倫”の思いを吐露“鋼のメンタル”に視聴者驚き、夫への“援護射撃”説まで

 

　6月25日、日本テレビの公式YouTubeチャンネルで、7月2日放送のバラエティ番組『1周回って知らない話』の30秒予告が公開された。出演者の佐々木希が、禁断の“あの話題”について語っており、ネットで注目を集めている。

 

「予告動画のなかで佐々木さんは、2020年に不倫騒動を起こした、夫である渡部建について言及したんです。『いまだにまだ許してはいない』『経過観察中で、いま』『絶対に悪い』と語り、MCの東野幸治さんと、笑顔で渡部さんの所業を非難しました。さらに、事務所の先輩であり、友人でもある女優の木村佳乃さんから『彼女は強かった』と当時を語られ、涙を見せるシーンもありました」（芸能記者）

 

　渡部の不倫騒動について、スポーツ紙記者が振り返る。

 

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「2020年6月、『週刊文春』によって報じられました。報道によると、渡部さんは“多目的トイレ”で多数の女性と関係を持ち、その都度、チップとして1万円を支払っていました。渡部さんは当時のレギュラー番組をすべて降板、1年8カ月に及ぶ謹慎生活に突入しました。一方、佐々木さんは激怒していると伝えられたものの、離婚は選択せず、2023年には第2子が誕生しています。夫婦仲は良好かと思われていたんですが、今回“許していない”ことが語られたわけです」（芸能記者）

 

　Xでは、佐々木への同情の声が根強い。

 

《佐々木希さんなら、もっと素敵な男性を選べると思いますよ》

 

《色んな思いがあったと思うけど、全ては子供の為に。と信じて選択してると思いました》

 

　また、その強靭な精神力に感嘆する声も多く書き込まれていた。

 

《佐々木希はバラエティで渡部のことに触れられても表情ひとつ変えずに穏やかに話すもんな。この人の肝の据わり方は凄いよ。女帝だね。絶対、怒らせてはいけないタイプ》

 

《テレビで笑いながら許さないって言える佐々木希メンタル強すぎるだろ》

 

「実際、複数の女性との不倫が発覚した後に、第2子が誕生しているわけですから、複雑な気持ちを抱えたままなんとか夫婦の再構築に向け、努力してきたことがうかがえます。渡部さんについて沈黙を貫いたまま、女優業も続けてきましたから、“鋼のメンタル”と称されるのもうなずけます」（前出・芸能記者）

 

　夫のほうも、ようやくバラエティに復帰しつつあり、“不倫ネタ”をこすり続けている状況だ。そのため今回の“告白”は、妻による“援護射撃”だという指摘もある。

 

「不倫やセクハラですべてを失う芸能人が続出しているなか、あれだけの騒動を引き起こしながら、離婚せず続いている夫婦は奇跡的といえます。これまでは夫が一方的にネタにしていたため、『奥さんがかわいそう』という声がやむことがありませんでした。しかし今回、佐々木さん側が騒動に言及したため、今後はよりネタにしやすくなる、という見方もできます。佐々木さんも5年の時を経て、ようやく“過去のこと”にできたというわけではないでしょうか」（芸能ジャーナリスト）

 

　そう考えると、したたかな夫婦の戦略とも思えてくる。