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井ノ原快彦、STARTO社CMO退任へ “事務所の危機”背負った苦悩に、“現役アイドル”としての姿求めるファン多く

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記事投稿日:2025.06.28 15:37 最終更新日:2025.06.28 17:09
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
井ノ原快彦、STARTO社CMO退任へ “事務所の危機”背負った苦悩に、“現役アイドル”としての姿求めるファン多く

会見では丁寧な応答で称賛された井ノ原快彦

 

 6月27日、人気アイドルグループ『V6』の元メンバーで20th Centuryの井ノ原快彦が、STARTO ENTERTAINMENTの取締役CMOを退任することが事務所の公式サイトで発表された。

 

公式サイトには、『取締役の異動に関するお知らせ』と題したコメントが更新された。内容冒頭には、2023年12月から代表取締役を務めていた福田淳氏が、任期満了により同日付で代表取締役CEOを退任することが記された。

 

 加えて文章の下部には、「取締役CMO 井ノ原 快彦(いのはら よしひこ)、取締役 辰喜 一宏(たつき かずひろ)が、本人の意向ならびに任期満了により、同日付で退任することとなりましたことを併せてお知らせいたします」と記され、井ノ原の任期が終了したことによる退任が明かされた。

 

 

「井ノ原さんが事務所の役員として関わり始めたのは2022年11月。当時のジャニーズ事務所の滝沢秀明副社長の退社後、ジュニアの育成やプロデュースを行う関連会社『ジャニーズアイランド』の新社長に就任しました。その後、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を巡り、旧ジャニーズ事務所から社名変更した『SMILE-UP.(スマイルアップ)』の副社長を経て、2024年4月、新たなタレントマネジメント会社として立ち上がった『STARTO ENTERTAINMENT』の本格的な始動と共に取締役に就任していました」(芸能プロ関係者)

 

 故ジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみになり開かれた記者会見では、生中継の中、混乱する会場で、1人気丈な対応を見せていた井ノ原。その姿勢に賞賛があがったこともある。アイドルとしての活躍をする傍ら、取締役との2足のわらじを履いていた井ノ原だったが、今回の取締役退任の知らせは、ファンにとっては朗報だったようだ。

 

X上には、これまで怒涛の事務所の危機を抱えてきた彼への労いの声が聞こえた。

 

《いのっちが退任できたのよかった。今まで頑張りすぎてたもん》

 

《事務所を背負ってくれて、ありがとうございました》

 

《いのっちCMO退任は嬉しいアイドルに専念して欲しい》

 

 ファンは彼の“現役アイドル”としての姿を望んでいるのだ。

 

「1995年にV6のメンバーとしてデビューした井ノ原さん。高い歌唱力と、温厚で柔らかくユーモアも忘れない彼は、唯一無二の存在感でした。2021年に惜しまれながら解散した同グループですが、年長組だった坂本昌行さん、長野博さんとともに20th Centuryとして“大人アイドル”を貫いていますし、その人気は今も尚根強いんです」(前出・芸能プロ関係者)

 

 さらに、6月25日に電撃解散したTOKIOの影響もあり、ファンの願いに拍車がかかったのではないかと、前出の芸能プロ関係者は続ける。

 

「TOKIOが解散したことで、長年親しまれてきたグループが次々と姿を消しています。KinKi Kidsと共に20th Centuryも数少ない古参グループとして貴重な存在になりました。グループが消滅する悲しさをもう味わいたくないと、現役アイドルとしての姿を願うファンが多くなっているのではないでしょうか」

 

 これからは“身軽”になって歌って踊る姿を見せてくれるに違いない。

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