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STARTO社新社長・鈴木克明氏 フジ時代に“未成年NEWSメンバー飲酒”責任で処分された過去、“コンプラ反省”活かせるのか

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記事投稿日:2025.06.28 16:33 最終更新日:2025.06.28 18:05
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
STARTO社新社長・鈴木克明氏 フジ時代に“未成年NEWSメンバー飲酒”責任で処分された過去、“コンプラ反省”活かせるのか

STARTO社の新社長・鈴木克明氏(右 写真・共同通信)

 

 6月27日、旧ジャニーズ事務所の流れを汲むSTARTO ENTERTAINMENTは、退任した福田淳氏に代わる新社長として鈴木克明氏が就任したと発表した。鈴木氏はフジテレビの名物プロデューサーとして知られていると語るのは業界関係者だ。

 

「鈴木さんの業績でもっとも大きなものは『めざましテレビ』の立ち上げですね。それまでフジテレビには平日早朝のワイド枠での情報帯番組がありませんでしたが、そのフォーマットを作り上げた人物です。局にとっては大功労者であるものの、“ドン”であった日枝久さんとは一線を画したため出世レースからは外れています。フジメディア・ホールディングス取締役、フジテレビの系列局であるテレビ西日本代表取締役社長などを経て現職に至ります」(テレビ業界関係者)

 

 

 テレビマンとしてぴかぴかの経歴だが、じつは「“重大な傷”がある」と語るのは芸能ジャーナリストだ。

 

「2005年の出来事です。『バレーボール・ワールドグランプリ2005』の中継後、スタッフらが番組に参加していた当時18歳だったNEWSメンバーの内博貴さんを交えて飲酒をしていたことが明らかとなりました。その場に菊間千乃アナウンサーも同席しており批判が殺到しました。結局、未成年飲酒の場に同席していたスポーツ部社員5名と菊間アナは減給処分を受けています。さらに当時、編集部編成局長の役職にあった鈴木さんも、酒席にいた社員の上司として現場の監督責任を問われて減給処分を受けているんです」

 

 騒動を受け菊間アナはレギュラー出演する全番組を降板。内も当時のジャニーズ事務所から無期限の活動自粛分を受け、2006年に研修生として復帰するも所属していたNEWSは事実上脱退の扱いとなった過去がある。

 

「もちろん、鈴木氏はその場にいたわけではありませんが、番組のトップとして非常に重い責任があったはずです。それが今回、STARTO社の社長として内さんの面倒を見ることにもなるわけですから奇遇ですよね。

 

 古巣のフジテレビはもちろん、STARTO社も国分太一さんの無期限休業とTOKIO解散で揺れています。経営はもちろん、どんな些細なコンプライアンス違反も許さないという姿勢が大切になるはず。社長の“反省”が活かされるといいですが」

 

 そもそもファンは受け入れてくれるのかどうか……。

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