木村文乃 「緊急入院」で2年連続フジドラマ“主演俳優”が体調不良…“番宣ラッシュ”の影響に懸念

 

　7月10日から、木村文乃の主演ドラマ『愛の、がっこう』（フジテレビ系）がスタートする。放送日が迫るなか、木村が緊急入院していたことが発覚した。

 

　発端となったのは、7月1日の「NEWSポストセブン」の報道。

 

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「6月28日のフジテレビドラマの合同会見イベントを体調不良で欠席した木村さんですが、入院していたと伝えられたのです。休養にともない、撮影は一時中止になったとされています。木村さんの所属事務所は、同誌や複数のスポーツ紙の取材に対し、入院したことを認めています」（スポーツ紙記者）

 

　緊急入院報道を受け、木村は7月2日に自身のInstagramのストーリーズで《ご心配おかけしてすみませんでした。すでに現場復帰して撮影も再開しています》と、現在は退院していることを報告した。ドラマの放送が迫るなか、主演女優の体調不良が明らかになり、Xでは

 

《体調崩して…って記事あったけど大丈夫かな》

 

《暑い中の撮影、俳優さん達大変だよね》

 

　など、木村を気遣う声があがっている。一方で、

 

《それじゃなくてもね、フジ…いろいろあるのにね。海のはじまり、のときの目黒蓮思い出すわー》

 

《フジテレビのドラマ制作チームだもんなぁ…。コンプライアンスの欠片も無いんだろう、可哀想に》

 

　といった、ドラマを制作するフジテレビに疑いの目を向ける声も……。

 

　フジテレビのドラマでは2024年にも撮影中、主演俳優の体調不良が発生した。

 

「2024年7月期の月9ドラマ『海のはじまり』で主演を務めたSnow Manの目黒蓮さんが、同年8月に体調不良で芸能活動を休止しました。療養期間を設けて復帰しましたが、急きょ第9話が放送延期になり、特別編が放送される異例の事態になりました。木村さんの入院が判明したことで、2年連続でフジテレビの夏ドラマで主演を務める俳優が体調を崩したことになり、フジテレビの撮影体制に疑問を抱く人もいたのかもしれません」（芸能記者）

 

　木村は6月21日放送のスペシャルドラマ『看守の流儀』（テレビ朝日系）や6月27日公開の映画『でっちあげ～殺人教師と呼ばれた男』に出演するなど、女優として仕事が途切れない。今回は主演ドラマのため多忙を極めたと思われ、実際、スケジュールを懸念されたこともあったようだ。

 

「6月30日に、特別バラエティ番組『THE BET』が放送されました。7月期のフジテレビ系の連続ドラマに出演する俳優が、心理ゲーム『ダウト』や吹き矢トーナメント、ジェスチャー対決などをする番組で、木村さんもSnow Manのラウールさんと一緒に『愛の、がっこう』チームとして出演したのです。ドラマの告知を兼ねたバラエティ番組でしたが、SNSでは多忙な俳優にこうした企画をやらせることへの批判も見られました。

 

　最近はフジテレビに限らず民放の連ドラに出演する俳優が、放送直前にバラエティ番組や情報番組に出演する“電波ジャック”が恒例になりつつあります。目黒さんも、『海のはじまり』の放送前はテレビに出ずっぱり状態でしたからね。ただ、こうした番宣の仕事が俳優の負担になることを心配する向きもあるのでしょう」（前出・芸能記者）

 

　俳優の体調に配慮する意識が高まることを願いたい。