「もう自分だけの人生じゃない」遠野なぎこが語っていた「覚悟」…愛猫の無事報告で一安心も、深まる謎

 

　7月4日、遠野なぎこの自宅から身元不明の遺体が発見された。それから4日が経過したが、いまだ事態に進展は見られない。

 

「現在、遠野さん本人とは連絡が取れておらず、警察は遺体の身元確認を慎重に進めているといいます。遺体は腐敗が進んでおり、確認には時間がかかりそうです。毎日数件は更新されていたブログやInstagramもストップしており、SNSでは遠野さんの安否を気にかける声があふれかえっています」（芸能記者）

 

　なかでも、遠野の愛猫として知られた「愁くん」の安否に、心配が集まっていた。2024年4月からオスのラグドールを飼い始めた遠野は、愁くんをたびたびSNSにアップし、かわいがる様子を見せていた。

 

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　だが、連日の猛暑が続くなか、部屋に取り残されている可能性が指摘されていた。遠野の友人作家である吉川ばんび氏は、自身のXで5日、このように投稿している。

 

《遠野さんのご自宅から、身元不明の遺体が発見されたと報道がありました。去年、遠野さんとは「もし私の身に何かあれば愁くんを引き取ってほしい」とお約束をしており、現在、愁くんの所在について情報を探しております》

 

　そんななか、7月7日配信の『NEWSポストセブン』で、愁くんの無事が報じられた。警察が部屋に踏み込んだ時点で愁くんは生きており、警戒心と恐怖心を抱いているようだったとの関係者談が伝えられている。

 

　ほどなくして、吉川氏もXを更新。《ご報告です。あまり詳細についてはお伝えができないのですが、愁くんは無事に保護されており、元気とのことです。ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます》と報告していた。

 

　愁くんが無事だったことは喜ばしいが、いっぽうで謎も深まっている。

 

「遠野さんは猫を深く愛しており、以前飼っていた子が亡くなったときは、相当に落ち込んだといいます。

 

　愁くんを迎えることにも葛藤があったそうですが、当時のブログでは《愁くんを迎える決断をして。再びママになる決断をして。漸く心が解放された。深い深い溜息がつけた。ここから、生き直すね。もう、自分だけの人生じゃなくなったから。雑に生きる事は許されない》と決意をつづっていたんです。

 

　実際、SNSで摂食障害や心身の不調を訴えるなかでも、『愁くんのママだから』と懸命に前を向こうとする姿を発信し続けてきました。そんな遠野さんが、愁くんを危険にさらすようなことをするとは考えにくい」（芸能記者）

 

　いったい遠野の部屋でなにが起きたのか……。