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爆笑問題・太田光、後輩 “オンカジ芸人” の書類送検にラジオで沈黙、「ダブスタ」指摘する声

7月8日、爆笑問題の芸能事務所として知られるタイタンに所属するバターヤング佐野寛と、あさひの2名がオンラインカジノを利用していたとして警視庁から書類送検されたことが明らかになった。
タイタンでは、吉本興業の所属芸人らによるオンカジ利用問題を受けて、社内で独自に内部調査を実施。4人がオンカジを利用していたと発表したものの、氏名は公表していなかった。
くしくもこの日は、同日深夜のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)の放送と重なった。
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そのため、X上では
《あぁ〜タイタン所属〜オンカジ名前公表した今夜のカーボーイはどうなる!?》
《まるでカーボーイの放送を見計らったかのように火曜の昼間に書類送検する警視庁》
《多分今日のカーボーイで話すんだろうけど。ラジオに呼ぶかは分からないけど》
といった声があがった。だが、放送ではこの件に触れられず、軽い “匂わせ” があったのみだと指摘するのは放送作家だ。
「番組冒頭、太田光さんが先週の生放送を引き合いに出し、『今週は収録でお送りします』と強調するにとどまりました。番組は基本的に当日の夕方に録音されたものを “録って出し” で流しているため、わざわざ “録音” を強調する必要はありません。やはり、後輩のオンカジ問題について、あえて触れないというスタンスを示したのかもしれません」
オンカジ利用者の氏名報道をめぐっては、太田の妻でタイタン社長を務める太田光代氏が、社内調査ののち弁護士同伴で自首させたにもかかわらず、氏名が明らかになったことに激怒しているとも伝えられた。
こうした背景もあり、太田はオンカジネタに触れられなかったものと見られるが、今回のスタンスで “ダブスタ” ぶりを顕在化させたと前出の放送作家が続ける。
「太田さんはこれまで、中居正広さんの女性トラブルやフジテレビの10時間超えロング会見などを番組内でイジり倒してきました。その姿勢は賛否両論を巻き起こしましたが、きわどい時事ネタも笑いに変える姿勢には一定の評価があったのも確かです。
なにより、吉本芸人のオンカジ問題にもコメントしていますので、後輩について触れないのは、整合性が取れないのではないでしょうか」
これまで同番組では、ウエストランド井口浩之の “局部写真DM送付” 騒動や、河本太の “タクシー運転手暴行事件” など、タイタン所属の後輩芸人の不祥事が起こると本人たちを出演させ、笑いを交えながら反省の弁を述べさせてきた。
「さすがに、書類送検直後に出演させるのは憚られるということでしょうか。とはいえ、名前が出てしまった以上、事務所としてもきっちり反省させたうえで “笑いに変える” ことが必要でしょう。このまま “臭いものに蓋をする” のは太田さんらしからぬスタイルですからね」
怖いもの知らずの太田も、妻だけは怖い?