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吉岡里帆 タモリ&ノーベル賞科学者との新番組で見えた“NHK御用達女優”への道、事務所移籍でドラマに映画にフル稼働

ロケ撮影をおこなう吉岡里帆
7月8日、女優の吉岡里帆が自身のInstagramを更新。新番組に出演することを報告した。
「7月12日から始まる新番組『知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?』(NHK)への出演の告知でした。ともにMCを務めるタモリさん、ノーベル賞受賞者の山中伸弥さんとの3人で一緒に写っている写真を投稿しています。3人とも笑顔で決めポーズをしているカットもあり、吉岡さんのノリノリ具合が感じ取れますね」(スポーツ紙記者)
同番組のテーマは「最先端の探求」。初回は「AIは人間を超えるか」をテーマに放送される予定だという。2017年から2025年6月まで続いた人気シリーズ、NHKスペシャル『人体』でコンビを組んだタモリと山中氏に、吉岡が加わった形となる。さらに進行役として、平成ノブシコブシの吉村崇が参加する。
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ビッグネームに挟まれるという大役を手にした吉岡。順風満帆に見える彼女だが、2024年4月、当時所属していた大手事務所「A-team」の芸能業務停止に見舞われ、女性を専門にマネジメントする「フラーム」に移籍した。さる芸能記者は、この移籍は大成功だったと話す。
「吉岡さんが新たな事務所として選んだ『フラーム』は、戸田恵梨香さん、有村架純さんなど多くの人気女優を抱えています。移籍後も吉岡さんの活動が減ることはなく、二ホンモニターが発表した2024タレントCM起用社数ランキングでも第5位にランクインしています。
2025年に入ってからも、俳優の松坂桃李さん主演の1月期ドラマ『御上先生』(TBS系)で重要な役どころとして出演するなど、移籍前と変わらずに活躍しています。さらに、8月、9月と出演映画が公開予定で、11月には岡田准一さんが主演するNetflixシリーズの大作『イクサガミ』、2026年はNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』と話題作への出演が続きます」
今回の新番組出演が彼女にもたらしたものは大きいようだ。
「業界では“NHK御用達女優”と呼ばれるカテゴリーがあり、吉岡さんがそこに急浮上した、との見方もあります。現在の“御用達”代表格である橋本環奈さんは、『NHK紅白歌合戦』の司会に3年連続で抜擢され、2024年後期にはNHK連続テレビ小説『おむすび』のヒロインを演じました。
吉岡さんはこれまで、2015年後期の朝ドラ『あさが来た』に脇役として出演し、大ブレイクしました。これから大河ドラマや新番組へのレギュラー出演となれば、一気に“御用達”へと近づいたとみてよいでしょう。業界では『戸田さん、有村さんらに続き、朝ドラヒロインへの道が見えてきた』との声も聞こえてきます」(同前)
吉岡里帆の勢いが止まることはなさそうだ。