エンタメ・アイドル
ラウール『愛の、がっこう。』で見せた演技力の大幅向上…思い出される「少女漫画の実写化映画」での酷評ぶり

Snow Man ラウール
7月10日、女優・木村文乃主演のドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)第1話が放送された。同作にホスト役として登場したSnow Man・ラウールの演技力に、注目が集まっている。
同作は、木村文乃演じる真面目な高校教師・愛実と、ラウール演じるホスト・カヲルが出会い、互いに惹かれていく姿を描くラブストーリー。第1話では、生徒がホストクラブに入り浸っていると聞いて足を踏み入れた愛実が、学校にほとんど通ってこなかったカヲルに出会う。生徒に今後,、近づかないという念書を書かせるため、読み書きの苦手なカヲルに漢字の書き方を教える場面など、2人の距離が今後、近づいていくことを予感させるストーリーが展開された。
人気絶頂であるSnow Manのラウールが主要キャストとあって、Xではリアルタイムで視聴するファンからの感想が相次いだ。なかでも、ラウールの演技力の成長を感じたとする反応が多く寄せられている。
《ラウールめっちゃ演技上手くなってる。凄い、表情もセリフも色気も全部最高。これからたくさんの演技仕事を彼に》
《ラウールの演技に衝撃を受けた…表情も仕草も絶妙…上手い… いつの間にこんな成長したのか ホスト役がハマり役なのか…》
《ラウールのドラマ意外と良かった 思ったより演技うまいよね ハニレモでボロッカスに言われてたイメージやったから全然良かった レッスン頑張ったんかね》
【関連記事:「AKBなんですか?」Snow Manラウール、失礼発言で野呂佳代ブチギレも“絶妙アンサー”に賞賛集まる】
これまで、ラウールの演技への評価は、決して高くはなかった。
「ラウールさんは言わずもがなのトップアイドルであり、21歳からは、パリコレモデルとして本格的に活動している多才な人物ですが、演技の世界ではあまり爪痕を残せていませんでした。とくに印象深いのは、人気少女漫画を実写化した映画『ハニーレモンソーダ』(2021年)です。
この作品でラウールさんは、クラスの人気者である男子高校生役として、女優・吉川愛さん演じるヒロインとの恋模様を演じましたが、かなりの酷評を集めてしまったんです。吐息混じりの喋り方が不自然、セリフの棒読み感がすごい、といった厳しい意見でした。
当時は演技の経験が少なく、本人も舞台あいさつなどでも不安そうな様子でしたからね……。しかし、あれから4年たち、本人も努力を重ねたのか、映画『赤羽骨子のボディガード』(2024年)でのボディガード役は“ハマり役”だと評判でした。今回のドラマでも、あらためて演技力を見直す声が多く集まっています」(芸能記者)
ホストという今回の役どころも、ラウールの抜群のスタイルのよさや、華のあるたたずまいにマッチしていたのだろう。今後、目黒蓮に続く“演技派”として、活躍の場が広がっていくかもしれない。