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Snow Manラウール フジ番組で新人リポーターを“酷評”…スタジオは爆笑で“イジリ体質”に視聴者拒否感

Snow Manのラウール
7月10日、Snow Manのラウールと俳優の木村文乃が主演を務めるドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)が初回放送を迎えた。それにあたり同日には、朝から同局の番組を2人が電波ジャック。早朝は『めざましテレビ』に番組冒頭から出演したが、その放送中のスタジオの様子が物議を醸した。
「この日は、人気コーナー『イマドキ』の中で、お天気キャスターを務める林佑香さんが担当する『やってユカ』が放送されました。林キャスターはリゾート風道の駅『湘南ちがさき』を訪れ、神奈川県のグルメコンテストで3冠を獲得した“茅ヶ崎メンチ”を試食。『甘い!お肉がギュッと詰まっていて、肉汁がじゅわと出てきます』とおいしさを表現。『ラウールさん、食べたくなりましたか?』と、食レポをスタジオにいるラウールに届ける形でコメントしたのだが、ラウールさんは、『ありきたりな食レポだなと思いました』と一蹴しました。
ラウールさんは、こうした歯に物着せぬ物言いが“面白い”とファンの間では好評です。しかし今回はこの痛烈なコメント後に、待機していた林キャスターがワイプで映り、ショックを受けたような神妙な表情を浮かべていました。異様な空気感に視聴者は違和感を覚えたようでした」(放送作家)
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実際、X上では、《冗談でも酷いコメントしてて朝から最悪な気分になった》と厳しいコメントが並んだ。視聴者が違和感を覚えたのはそれだけではない。さらに指摘されたのは、コメントが発された直後のスタジオの空気感だった。
「ラウールさんの厳しいコメントに対して、スタジオからは笑いが起こったんです。さらにVTR終了後も、スタジオの伊藤アナウンサーが『我々が忘れていたレポーターへの厳しさをね』と笑いながら彼のコメントに対して言及。追い討ちをかけるように『ジューシーだけは言っちゃいけない』とラウールさんがコメントし、アナウンサー陣が爆笑するという流れになったのです」(前出・放送作家)
今回はラウールのコメント以上に、“反省”を生かしていないフジテレビへの体質にも厳しい指摘が多数並んでいた。
《ゆかちゃん引きつってて泣きそうかわいそうにそういうとこだぞフジテレビ》
《まわりが爆笑しすぎでフジテレビ感じ悪い》
《上垣アナの弄りから何にも学んでない》
「視聴者が言及しているのは、2024年7月の『めざまし』のYouTubeチャンネルでのことでしょう。動画には、当時新人だった上垣皓太朗アナがお天気キャスターとしてデビューした際のCM中のやりとりで、スタジオにいた西山喜久恵アナや生田竜聖アナらが『(27時間テレビの)Tシャツ、似合ってないね〜(笑)』『本当に23歳?』などと上垣アナの容姿について語る様子が収められて、多くの批判が寄せられました。まだ変化しないイジリ体質に視聴者は拒否感を抱いてしまったようです。
林キャスターが同番組のお天気キャスターに就任したのは2022年4月。さらに今回の『やってユカ』のコーナーは2025年4月に始まったばかり。若手へのイジリは上垣アナの時と酷似し、呆れる声があるのも無理はありません。
生放送中のハプニングとはいえ、過去の“やらかし”がある以上、視聴者から厳しい目で見られてしまうのは仕方がないでしょう」(前出・放送作家)
フジテレビには、いまだ視聴者の厳しい視線が向けられている。