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床嶋佳子『能面検事』で“やつれ顔”に激変!迫真演技に「誰かわからなかった」の反響

床嶋佳子(写真・時事通信)
7月11日、俳優・上川隆也が主演を務めるドラマ『能面検事』(テレビ東京)第1話が放送され、ゲスト出演した女優・床嶋佳子の迫真演技が注目を集めている。
同作は、冷静に淡々と事件を解決していく姿から、“能面検事”と呼ばれるようになったエース検察官・不破俊太郎(上川隆也)が、圧力や組織のしきたりに屈することなく真相を暴いていく司法ミステリー。第1話では、女子高生殺人事件をめぐり、被疑者の母親・福子を演じる床嶋の演技に注目が集まった。
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「床嶋さんは、『警視庁捜査一課長』シリーズや、近年では『相続探偵』など、ミステリー系のドラマに多く出演しています。いつもは“小綺麗な奥様”といった雰囲気なのですが、今回は一転、かなりやつれた雰囲気の母親役でした。被疑者の家族であり、息子の無実を信じる母親として、心身ともに追い詰められた様子は迫真の演技でした」(芸能記者)
床嶋は、幼少期から始めたバレエの世界で活躍し、1986年には全日本バレエコンクールで文部大臣賞を獲得するなど、華々しい経歴を辿ってきた。1990年代には女優に転向し、ドラマを中心に活躍している。
普段は還暦を迎えているとは見えない美貌の床嶋だが、ドラマのなかではややぼさっとした髪型に加え、ほぼノーメイクのように見える。放送前に床嶋は、「被疑者の息子を持ち精神がまいっている母親の役を今回はリアリティーさを大切に演じました 」とコメントを寄せていた。Xでは、「誰かわからなかった」といった驚きの声が集まっている。
《いつも小綺麗に出てくる床嶋佳子さんが、すっぴんで疲弊しきった母親役やってて驚いた。俳優ってすごい!》
《能面検事見てるけど容疑者の母親役床嶋佳子さんなの~?びっくり》
《床嶋さん、ちょっぴりいつもと違うテイストで一瞬わからなかった》
床嶋にとっても挑戦だったようだ。12日に自身のInstagramを更新すると、《ちょっといつもとは違う役柄でビックリされた方もいらしたかもしれまれません!》(本文ママ)と投稿していた。60代を迎えても、まだまだ新しい境地を見せてくれそうだ。