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古舘伊知郎「報道未経験でいきなり『報ステ』」大変だった
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.06 16:00 最終更新日:2018.03.06 16:00
2月26日放送の『たまむすび』(TBSラジオ系)にて、フリーアナウンサーの古舘伊知郎がゲストで出演。かつて出演していた番組『報道ステーション』について語っていた。
MCから「若い頃はニュースを読まなかったアナウンサーが、年をとると読めるようになるか」と聞かれた古舘がこう答えていた。
「局アナだから、スポットニュースとかは読んでたけど。実況とか、司会とかが多いので。いわゆる報道番組って一回もやらせてもらったことなくて。『報道ステーション』が初回でしたから」
12年キャスターを務め、「報道番組の顔」というイメージもあった古舘だが、報ステの前は報道番組が未経験だったというのだ。
「でも、完璧な報道ですよね」と聞かれ、さらにこう答える古舘。
「いや、とんでもない。初年度から大変でしたよ。もう、アップアップで。『バカ、降りろ』って言われまくってましたから。後半の方で、だいぶ長くやらせてもらって、途中からのことを(良く)言ってくれてるんだと思います」
しかし、報道未経験のままに挑戦したことが、かえってよかったとか。
「やっぱり、丸裸、徒手空拳で行くほうが楽しいじゃないですか。変にかじって、半分経験者っぽく行くんじゃ、チャレンジじゃない。『しゃべることは全般やってるつもりで調子に乗ってたけど、報道はやってないな』っていうのが、きっかけでした」
未経験のまま人気番組の舵取りをしていた天才的な腕があったからこそ、現在もバラエティで活躍できるのだろう。