エンタメ・アイドル
松本潤&二宮和也が番組で共演、嵐ラストライブへ2人で語った危機感「大野くんのリハビリが間に合わない」とポロリ

2026年春の解散コンサートを発表した「嵐」
「嵐」の松本潤が、7月16日放送の『ニノなのに』(TBS系)にゲスト出演。同じくメンバーのMC・二宮和也とのやり取りで語られた話に、ファンがざわついている。
「久々の共演となった2人でしたが、番組終盤、ゲストのフットボールアワー・後藤輝基さんから『ちょっとせっかく2人そろったから、嵐の話、聞かせてくださいよ』と話題を振られたんです。具体的には、2026年に控えるラストライブに関して『言えることと、言えないことがあるでしょうから、言えなかったら、もういいです』としながら“ここだけの話”を聞かせてほしいと頼んだんです」(芸能ジャーナリスト)
これに対し、松本の返答は意外なものだった。
【関連記事:嵐ラストライブ日程明かした「後輩アイドル」の番組に不満続出…メンバーの情報管理徹底で疑われた “フライング” 発表】
「松本さんは『マジで言えることがない。言えないとかじゃなくて、言えることがない』と断言。『ライブやりたいと思ってるんで、ライブやれる会場を使わせてください』と、テレビの前のライブ関係者に投げかけるように語りながら、『決められていない。どこでできるかも分からないし、いろいろスタッフがオファーしてるんですよ。でも実際、まだぜんぜん決まってないし』と、現状を明かしていました。気になるライブの構想どころか、開催場所すら未定で、実質“白紙”に近い状態であることが浮き彫りになりました」(同前)
「何も決まっていない」ことに対する不安は、ほかのメンバーも感じているようだ。
「松本さんの説明に、隣で静かにうなずいていた二宮さんも『決まってないねぇ』としみじみ。さらには『最悪、やらない可能性すらある』と、最初は真顔で告げた後、いかにも彼らしい笑顔でフォローを入れていました。松本さんは『大野(智)くんのリハビリが間に合わない』とも発言していました。ただ、これらはもちろん冗談まじりのやりとり。それでもやはり“本音”をにじませた言葉として受け止めたファンも多かったようです」(同前)
こうしたやり取りを受け、番組放送中からXでは、ラストライブどころか、活動終了そのものの“延期”を希望する声が多く寄せられた。
《そんなになにも決まってないなら終わりの日も延期しよう》
《活動終了延期するの大歓迎なのでもはやずっと延期してくれ》
《ファンは何年でも待てます いやずっと待ちたい》
《リハビリ間に合わなかったら延長してくれるとか、ないかな…》
《大野くんのリハビリ間に合わなかったらいくらでも伸ばしてもらっていいですよ》
など、ファンの本音があふれた。ライブで終了よりも「5人の姿をいつまでも見たい」という思いがあるようだ。芸能プロ関係者はこう語る。
「松本さんは7月11日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)でも、ライブの演出について聞かれ『演出じゃなくて、会場が決まってない』と、演出以前の問題と答えていましたが、今回の『ニノなのに』では、さらに危機的な状況を感じさせる発言が飛び出していました。ラストライブへの期待が高まるなか、思いのほか準備が進んでいない実情が露呈した形です。
二宮さんの『最悪やらない可能性すらある』というのは、さすがに冗談でしょうが、危機感を募らせている証拠でしょう。そして松本さんの『大野くんのリハビリが間に合わない』というのは、表舞台から離れていた大野さんが、再び歌やダンスのパフォーマンスを発揮できるよう、整える時間が足りないのだと思います。ただこれは、ほかのメンバーも同様。ここからブランクを埋めるよう、仕上げていかなければいけません」
不安と期待が入り混じる2026年のライブ。本当に開催できるのだろうか。