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【ファンはドン引き】STARTO新社長・鈴木克明氏 就任挨拶で「お騒がせしている局からまいりました」発言報道が波紋

STARTO社の新社長・鈴木克明氏(右 写真・共同通信)
6月下旬、STARTO ENTERTAINMENTの代表取締役が福田淳氏から鈴木克明氏に社長が交代した。7月17日には、『女性自身』が鈴木氏の社長就任時の様子を報道したが、その内容が波紋を呼んでいる。
「前任の福田氏は、2023年10月から同社の代表取締役に就任。旧ジャニーズ事務所(現「SMILE-UP.」)の性加害問題を受け、所属タレントの受け皿として設立された同社を再構築する役目を担いました。今回の退任は任期満了によるものとされていて、後任に元フジテレビの鈴木氏が就任する形になりました」(芸能ジャーナリスト)
【関連記事:STARTO社新社長・鈴木克明氏 フジ時代に“未成年NEWSメンバー飲酒”責任で処分された過去、“コンプラ反省”活かせるのか】
記事によると、新社長の就任挨拶が7月3日におこなわれた。挨拶の冒頭から鈴木節が炸裂していたようで、「お騒がせしている局からまいりました」と笑いながら自己紹介したという。
「リラックスした雰囲気を出したかったと言う見方もありますが、会場はもれなく気まずい雰囲気になったようですよ。中居氏と女性のトラブルが発覚して約半年。まだまだ企業としての信頼回復を図っている時期ですから、笑いにするには少し早かったかもしれませんね」(前出・芸能ジャーナリスト)
X上でも会場同様に冷ややかな声が集まった。
《ウケるとでも思ったんですかね》
《真面目な場なんだから余計なこと言わないでいい》
《社長の挨拶それで始まるの心配すぎるんだけど》
鈴木氏は、1981年にフジテレビに入社。今でも続く番組『めざましテレビ』を立ち上げ、チーフプロデューサーを務めた敏腕テレビマンだ。編成制作局長や専務、フジ・メディア・ホールディングスの取締役などを歴任している。
「2017年にはテレビ西日本社長に就任し、現在はフジテレビを退任しています。テレビ西日本への異動も、フジのトップとされてきた日枝久氏の体制と一線を画したことが理由だと言われていますので旧経営陣と同じ派閥だったわけではないのでしょう。しかし、36年間在籍しただけあり、“軽いノリ”と、現在のフジテレビが持つマイナスイメージが結び付けられてしまったわけですね」(テレビ局関係者)
さらに、鈴木氏はSTARTO社とは深い因縁もある。
「2005年の出来事です。『バレーボール・ワールドグランプリ2005』の中継後、スタッフらが番組に参加していた当時18歳だったNEWSメンバーの内博貴さんを交えて飲酒をしていたことが明らかとなりました。その場に菊間千乃アナウンサーも同席しており批判が殺到しました。結局、未成年飲酒の場に同席していたスポーツ部社員5名と菊間アナは減給処分を受けています。さらに当時、編集部編成局長の役職にあった鈴木氏も、酒席にいた社員の上司として現場の監督責任を問われて減給処分を受けているんです。
いずれにせよ、ガバナンス体制の構築、コンプライアンスの徹底は必ず問われるでしょうね。それに加えて、福田氏が再編成したジュニア体制にも批判が強まっています。鈴木氏は『より一層ファンの皆様や関係者の皆様に喜んでいただけるエンターテイメントをご提供すべく、新しい価値創造に取り組む所存です』と発していますが、ファンも厳しい目で鈴木氏の働きぶりを見つめることになりそうです」(前出・芸能ジャーナリスト)
“お騒がせしている事務所”にならないことを祈りたい。
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