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西野カナ、『Mステ』で7年ぶり「代表曲」披露も “歌い方の異変” に心配の声…活動再開後の “清楚ビジュ” で恋愛イメージ脱却の気配

活動休止前の西野カナ
7月18日、歌手の西野カナが、音楽番組『ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025』(テレビ朝日系、以下『Mステ』)に出演した。ただ、番組内での西野の歌い方に心配が寄せられている。
西野が同番組に出演するのは、7年ぶり。番組のオープニングで、司会のタモリから久しぶりの出演であることを振られると、「手汗がやばいです」と緊張した表情を浮かべていた。
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「2024年にリリースした『EYES ON YOU』と2010年の代表曲『会いたくて 会いたくて』の2曲を歌唱しました。西野さんといえば、ギャルの印象が強いですが、黒髪で落ち着いたメイクで登場したため、SNSでは『誰かわからなかった』と驚く声もあがっています」(スポーツ紙記者)
久しぶりの『Mステ』でのパフォーマンスに心を打たれる人も多かったことだろう。ただ、放送直後からXでは、『会いたくて 会いたくて』を歌う西野に対して、
《やっぱり30代になると高音が出なくなるんだなぁ〜。西野カナの歌い方が苦しそう》
《音程取れなくなっちゃってるし歌い方つらそうで心配なった》
《西野カナちゃん半音ズレてる、、、高音キツイんやな》
など、心配する声があがっている。
「二度と恋人に戻れない男性への思いをつづった『会いたくて 会いたくて』は、特徴的な歌詞が話題になり、大ヒットした西野さんの代表曲のひとつです。ただ、西野さんがサビ部分を歌う際、音程を取るのに苦労している印象を受けた人が多かったようです。
この曲は高低差のあるメロディと、サビを中心に高音パートが多いことで知られています。21歳のころに歌っていた曲を、当時と現在でどうしても歌い方が異なるのは仕方ないでしょう」(芸能記者)
西野は2008年にメジャーデビューして以降、多くの恋愛ソングを歌唱し、10~20代の若い女性を中心に支持を集めた。ただ、2019年1月に無期限活動休止を発表し、同年3月に一般男性と結婚。2023年に第一子出産を発表するなど、公私ともに大きな変化に見舞われた。
「恋愛ソングの “カリスマ” として人気を博した西野さんですが、過去のインタビューでは、レゲエやヘビーメタルのような楽曲を好むことを語っていました。
ある種、彼女の嗜好の真逆ともいえる世界観の曲を歌い続けていたため、活動休止の際、世間から持たれるイメージとのギャップに悩んでいるのではないかと、心配する向きもあったのです」(前出・芸能記者)
長らく表舞台から姿を消していたが、2024年6月に活動再開を発表。同年11月にライブを開催するなど、精力的に活動している。ただ、復帰後には変化も見られた。
「トレードマークだった明るい茶髪とギャルメイクをやめ、黒髪で透明感のあるナチュラルメイクに変わったのです。1年経っても、“清楚系” ビジュアルを貫いています。
あい変らず楽曲は恋愛路線であるものの、かつてのイメージから脱却するような気配を感じる人も多いようです。結婚して、初めての子育てを経験し、西野さんの心境にも変化があったのかもしれません」(前出・芸能記者)
2025年でデビュー17年めを迎える恋愛ソングのカリスマが進む道は、はたして──。