エンタメ・アイドル
研ナオコ「おんなじ顔」約50年前の写真を披露にファン驚き…若手演技派女優に“似ている”指摘の声も

歌手の研ナオコが7月18日、自身のInstagramを更新。約50年前の自身の写真に反響が寄せられている。
研は《びっくり、おんなじ顔》などと投稿。マッシュルームカットに赤いステージ衣装のようなファッションで、ソファに座り、物憂げな表情でカメラを見つめる、昔の自身の写真を掲載した。2枚めには、同じ髪型の現在の写真が添えられている。1枚めはポラロイド写真で、余白には「S51.5.1」と日付が書かれている。いまから49年前、研が22歳のときのものだ。
【関連記事:「200歳まで生きたい」元気すぎる研ナオコ、舞台で転倒するも全治3カ月を1カ月に短縮させた “鬼リハビリ” の過去】
この投稿にコメント欄には
《今も昔もかわいいです》
《変わってない 可愛いです》
《うん、同じ顔。可愛い》
《ほ~んとナオコさんかわらない~》
と驚喜の声があがっている。また、若手演技派女優と雰囲気が似ていることから
《二階堂ふみさんかと思いました~。マジです》
と指摘する声もあった。
1971年に『大都会のやさぐれ女』で歌手デビューした研だが、ヒット曲に恵まれず、1974年に出演したミノルタ(現・コニカミノルタ)での自虐的CMが話題になった。
芸能記者が言う。
「愛川欽也さんとの共演でしたが、愛川さんが『最近、僕は一眼レフに凝っている。しかも美人しか撮らない』と言って2人で笑い、その後、愛川さんは研さんにカメラを向け『だからシャッター押さない』というオチで終わります。これが大ウケしたこともあり、翌1975年から始まったバラエティ番組『カックラキン大放送!!』(日本テレビ系)でレギュラーに起用され、研さんが老婆に扮してコントを演じるコーナー『ナオコお婆ちゃんの縁側日記』が人気を博し、歌手として売れる前に、タレントとして人気者になりました」
ポラロイド写真が撮られた1976年、研に歌手としての転機が訪れる。1976年6月にリリースされた『LA-LA-LA』は作詞作曲をした中島みゆきから提供された楽曲で、この年、この曲でNHK『紅白歌合戦』に初出場を果たした。
「その後も研さんは、中島さんから多くの作品の提供を受け、1978年には『かもめはかもめ』がヒット。第20回日本レコード大賞金賞を受賞するなど、人気歌手の仲間入りをしました。お笑い番組においてもザ・ドリフターズや志村けんさんとの絶妙な絡みをみせ、お茶の間の人気者にもなりました。また、テレビドラマや映画にも数多く出演し、女優としても活動しています」(同前)
7月5日にスタートした、梅沢冨美男主演の人情ドラマ『浅草ラスボスおばあちゃん』(フジテレビ系)では、梅沢演じる「便利屋ラスボスおばあちゃん」の代表・日向松子の古くからの友人・土井梅子役を軽快に演じている。
研の円熟味を増したドラマでの演技にも、注目が集まっているようだ。