清原果耶、主演ドラマ『初恋DOGs』が視聴率急降下…“人気韓国俳優” の無駄遣いとの指摘も

 

　清原果耶主演のドラマ『初恋DOGs』（TBS系）の第4話が7月22日に放送された。愛子（清原）と快（成田凌）、そしてソハ（ナ・イヌ）の三角関係と、犬たちが繰り広げるラブストーリーだが、視聴率は伸び悩んでいる。

 

　7月1日放送の第1話は5.8％（ビデオリサーチ調べ、関東／以下同）。第2話、第3話はともに5.0％。そして第4話は4.1％と急降下。第4話までの平均は5.0％となっている。同じ枠のTBS系「火10」ドラマの過去4作の第3話までの平均視聴率は、次のとおり。

 

●『西園寺さんは家事をしない』（2024年7月～）6.8％
●『あのクズを殴ってやりたいんだ』（2024年10月～）5.8％
●『まどか26歳、研修医やってます！』（2025年1月～）6.2％
●『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』（2025年4月～）5.8％

 

　日本でも人気の高い韓国俳優のナ・イヌが出演し、TBSと韓国のスタジオドラゴンが共同制作することで注目を集めている作品だが、大苦戦中なのだ。

 

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　TBS「火10」枠の歴代最低平均視聴率は、2023年10月期の『マイ・セカンド・アオハル』の5.1％だが、『初恋DOGs』はそれを下回る可能性がある。

 

「TBSの火10ドラマは『逃げるは恥だが役に立つ』『義母と娘のブルース』『私の家政夫ナギサさん』など多くの大ヒット作品がある、TBSの看板です。高視聴率の『マツコの知らない世界』からCMをはさまずドラマが始まるという手法がとられていることからも、この枠の重要性がわかります。

 

　TBSは2024年に韓国のCJ ENMとドラマなどの共同制作協定を結んでおり、『初恋DOGs』はその初めての作品です。日本でも大ヒットした韓国ドラマ『私の夫と結婚して』で大ブレイクしたナ・イヌさんをキャスティングし、必勝態勢で臨んだはずですが、残念ながらその成果はまだ数字に表れていないようです」（芸能記者）

 

　Xには、

 

《初恋DOGsあまりにもストーリーが面白くなさすぎる　今からでもテコ入れして欲しい　スタジオドラゴンってこうなの…？清原果耶と成田凌とナイヌを揃えてなぜこうなった…》

 

《ナイヌさんとかわいいわんこだけでは観続けるのが難しい…。スタジオドラゴンに期待し過ぎたのかな》

 

《何話見てもナイヌの超絶無駄遣い　だってコレ成田凌とくっつくやつやろ？完全に噛ませ犬やん》

 

　など、辛辣な意見が少なくない。なかには

 

《このドラマ快くんとソハさんのBLドラマにした方が面白いんじゃない！？wwwww》

 

　という路線変更を提案する声まで……。見どころが「ナ・イヌとわんこだけ」では、苦戦が続きそうだ。