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NHKアナウンサーの「摩擦音」が“スースー”気になる指摘相次ぐ…防止の見本はベテランインテリ俳優の話し方

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記事投稿日:2025.07.24 15:15 最終更新日:2025.07.24 16:47
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
NHKアナウンサーの「摩擦音」が“スースー”気になる指摘相次ぐ…防止の見本はベテランインテリ俳優の話し方

NHK放送センター

 

 参院選関連の報道で“アナウンサーの意見表明”が議論を呼んでいるなか、SNS上では“アナウンサーの摩擦音”にも注目が集まっている。

 

「多くの視聴者は『さ行』の摩擦音、なかでも『す』の発音が気になっているようです。

 

『さ行』を発音するときには上あごと舌の間を息が通りますが、吐き出す息の圧力が小さかったり、舌と上あごの間の隙間が大きくなってしまうと『スースー音』になってしまいます。『抜ける音』とも言われ、『~です』などコメントを閉めるときに発生しやすくなります。舌の力が弱い、女性アナウンサーに多いのも特徴です。日常会話でも普通に見られる現象ですが、アナウンサーだと視聴者に『聞きづらい』『不快だ』という印象を持たれてしまうのです。」(ベテランキャスター)

 

 この「摩擦音」の“抜け”が、アナウンス力に定評があるNHKアナウンサーでとくに気になるという指摘がXで多くなされているのだ。

 

 

《9時からのNHKニュース聞きたいのにこのアナウンサーの摩擦音気になる》

 

《NHKの女性アナウンサーも摩擦音が酷い》

 

《NHKアナウンサーの摩擦音なんとかならんのか》

 

 といったポストから、

 

《今朝は摩擦音の良く出るマイクは是永アナに付いてる様ですね。いつも摩擦音のきつい中山アナは今日は無問題》

 

《NHKのエース的アナウンサーで19時のニュースを勤めている副島アナウンサー。サ・シ・ス・セ・ソ・チ・ツに摩擦音というらしいのだが、割れて擦れた声に聴こえる。聴きづらい》

 

 など個別アナウンサーの名前をあげるポストも目立っていた。なぜなのか。

 

「民放の情報番組などでは、アナウンサー以外にも専門家やタレントなどのコメンテーターが発言することも多いので騒がしい雰囲気もあり、ほとんど気にならないのではないでしょうか。一方でNHKのニュース番組はアナウンサーが原稿をしっかり読み、視聴者も集中して聞きますから気になってしまうのだと思います」(芸能担当記者)

 

 対策はあるのだろうか。

 

「かつて私は、『です』の『す』を最後まで言い切らず、飲み込むように終わらせると防げると教えられました。若手の頃は、『俳優の石坂浩二さんの発音を見習え』と言われたのですが、確かにセリフの言い回しが『飲み込む』パターンのお手本だったのです」(前出・ベテランキャスター)

 

「摩擦音」により、視聴者との摩擦が起きないことを願うばかりだ。

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