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【カネの亡者批判も】ヒカキン 動画パクリ騒動で大炎上、クリエイターとして致命的なミス

7月24日の「週刊女性」は、人気YouTuber・ヒカキンが“丸パクリ動画”を投稿したと報じた。記事によると、21日にヒカキンが自身のYouTubeチャンネル『HikakinGames』に投稿した動画が、マイクラ実況者・てのら氏の5月18日投稿の動画と酷似。動画の構成、説明文、動画内の誤字まで一致しているという。
その後、ヒカキンは動画を非公開に。そして22日、Twitchで生配信をおこない、視聴者に謝罪した。
「問題の動画は多忙だったヒカキンが提案し、スタッフが制作したものと明かしました。制作を請け負ったスタッフは、てのら氏の動画を参考にして動画を編集。ヒカキン氏はチェックしたものの、パクリとは気づかず、『めちゃくちゃいい出来』として少々手直ししてアップしたようです。『責任は僕にある』といいつつ、あくまでも『酷似』したと言い張り、パクったことは認めない姿勢を貫いていました。しかし、謝罪動画でのヒカキンさんはあぐらをかいていたことや、YouTubeでは謝罪していないことから、“パクっておいて誠意がない”という意見も多く見られます。てのら氏はXで《ヒカキン様ご本人からDMで直接謝罪を頂き、交渉の上解決に至りました》と円満解決を報告していますが、納得できた視聴者がどれぐらいいるのか疑問ですね」(芸能ジャーナリスト)
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現在、X上ではヒカキンに対する厳しい指摘が並ぶ。
《YouTubeなんてこんなんばかりじゃん。テレビですらあるけど、輪をかけて酷い。同じネタをパクりまくってオリジナルが分からなくなるくらいに》
《前にヒカキンの密着動画で朝方まで自分で動画を編集していて、動画に魂注いで動画を撮ってる言ってて、流石に売れている人は違うなと関心してたけど、今回のパクり騒動でスタッフに動画を作らせていることが分かって、ヒカキンも変わってしまったのかな》
《ヒカキンもパクり疑惑で炎上かー Youtubeってやっぱ稼げるようになったら「どうせ見てくれるし適当でいいやろw」ってなるんだろうな》
YouTube界のトップランナーであり、多くのスタッフを抱えるからこそ起きたともいえるかもしれない。前出の芸能ジャーナリストは、深刻な信頼崩壊につながる可能性があると指摘する。
「企業案件なども多数抱えるヒカキンさんだけに、すべての動画を細かくチェックするのは難しいでしょうね。だからといって、本数を絞ることはできないでしょうし、ヒカキンさんとしてはスタッフに“ちゃんとやれ”と言うしかない。
近年のヒカキンさんは、コラボ商品の“みそきん”や第一子の誕生をいわゆる“釣り”のような形で過剰に宣伝するなど、ビジネス色が強まっています。“カネの亡者”という批判も出たほどです。今回の一件も、動画投稿をあくまで“ビジネス”ととらえていたがゆえに起きた事故でしょう。クリエイターとしてはかなり致命的と言えそうです。ファン離れが加速するかもしれません」
とはいえ、沖縄のテーマパーク「ジャングリア沖縄」を紹介する最新動画は、すでに130万回再生を記録しているヒカキン。動画トラブルが人気にどのように影響するか、注目が集まる。