
Travis Japanの松倉海斗
「Travis Japan」の松倉海斗が、8月1日放送の『酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で前代未聞の“ミラクル”を巻き起こし、話題を呼んでいる。
この日、彼は「ゲップを生まれてから一度も出したことがない」と告白。周囲が驚くなか、「ゲップが出ない分、オナラはどんなタイミングでも出る。自由自在に操れる」とアピール。そこで全員が半信半疑になりながらも、松倉のオナラについて検証することに。
「スタジオ裏の薄暗い場所へ移動した松倉さんは、腰をかがめてお尻を突き出し、そこに、とろサーモンの久保田かずのぶさんが顔を近づけ、出たかどうか確認することになりました。ところが奮闘むなしく、しばらくしてもオナラが出ないことから、挑戦はいったん終了。すると大悟さんが『こうなってくると、ゲップが出ないというのもウソではないのか?』と疑い始めたのです」(芸能ジャーナリスト)
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そこで今度は、本当にゲップが出ないのか確かめるべく、ハイキングウォーキング・鈴木Q太郎が勢いよくコーラを飲んだあとに「ゲップをせずに」山手線の駅名をすべて言い切るという、おなじみのギャグを松倉が実演することに。
「ところが、コーラを飲んだ松倉さんは駅名を言い始める前にいきなり『ヴェェェ』と、大音量のゲップを放ったのです。これが事実上、彼にとって人生初の“ゲップ”とのこと。その直後、今度はまたオナラが出るかもしれないと挙手し、再びチャレンジするも結局、不発に終わりました」(同前)
ところがこの後、とんでもない展開が待っていた。
「収録の終わり間際、松倉さんはオナラを出せるかラストチャレンジ。すると、ラッパのような明るく突き抜ける音が『プップー』と“放出”されたのです。確認役の久保田さんは『出た、出た!』と歓喜のあまり走り回り、さらに千鳥ノブさんが松倉さんのもとに駆け寄って『すごいぞ! お前はすごいぞ!』と熱いハグ。スタジオが彼のオナラで一体となり、ある種の感動のうちに幕を閉じました」(同前)
人生初のゲップに加えて、土壇場でのみごとな有言実行。“笑いの神”に愛された形の松倉に、Xでも
《松倉がんばったな!!!!!!!!!》
《松倉くん最高》
《あんなアイドルなかなかいない》
と絶賛の嵐となった。業界内外に、松倉が“持っている”ことを知らしめた瞬間だった。芸能プロ関係者もこう評価する。
「Travis Japanのバラエティ枠といえば、掛け算の九九が言えないことで知られる松田元太さんの独壇場でした。松倉さんにも、その素質はあったといわれながらも、松田さんの影に隠れていたところもあったと思います。それが今回の活躍で、彼なりのバラエティ路線を築くきっかけを作れたのではないでしょうか」
しかし、“オナラ”に“ゲップ”という、アイドルにあるまじきイメージの“芸”というのは……。
「もちろん、同じものばかり求められるようになると、彼のイメージがそれ一色になってしまいます。SNSでは、彼が自らそれらに挑もうとした度胸に驚く意見が多く、業界関係者もそこを買うのでは。体を張る過酷なロケなども前のめりにやってくれるのではないでしょうか」(同前)
アイドルにとってタブーな“一芸”を武器に、バラエティでの突き抜けた活躍を期待したい。