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【タクシー運転手に暴行】三代目JSB・今市隆二 代打でメンバーがラジオ出演も“復帰匂わせ”に拒否反応

今市隆二(写真・本人Instagramより)
8月7日、深夜0時から放送されたラジオ番組『SPARK』(J-WAVE)が放送。これまで三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二が担当していたが、今回から同グループのボーカル・OMI(オミ)が代打を務めた。
「今市さんが、同番組の木曜日パーソナリティを務め始めたのは2014年から。2024年には10周年を迎え、ファンも毎週放送を楽しみにしていました。しかし、今回7月30日に明らかになったタクシー運転手への暴行事件を受け、放送当日の夕方、当面の間出演を見合わせることが発表されていました」(芸能ジャーナリスト)
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代打を務めたOMIは、番組冒頭に今市の一連の騒動について触れ、
「まず、皆様に大変ご迷惑、ご心配をおかけしてしまい大変申し訳ありません。グループの一員として深くお詫び申し上げます」
と謝罪。さらに、
「本人には自分としっかり向き合い反省し、今後誠実な姿勢で対応を行ってもらいたいと強く思っております」「15周年という本当に大事な時期で、皆さんをこうして心配させてしまい、不安にさせてしまい本当にごめんなさい」
とコメントした。OMIのファンに対する思いは番組中の選曲にも表れていたと、前出・芸能ジャーナリストが振り返る。
「代打ということで、緊張感が伝わる放送でした。OMIさんがセレクトした曲には、米米CLUBの『浪漫飛行』がありました。その歌詞が、今市さんへ向けたエールなのではないかとファンの間で話題に。OMIさんが初めて購入したCDだと明かした同曲ですが、このタイミングで、ラジオを通じてグループ愛のメッセージも伝えたかったのかもしれません」
Xでは、その隠れたメッセージに感涙するファンが続出した。しかしながら、反響は温かいものばかりではなかったようだ。
「ラジオの放送当日、三代目J SOUL BROTHERSの公式X『3JSB_LIVE_information』は、OMIさんが代打を務めることを投稿。そこには《当面の間OMIが繋ぎます》と綴られていました。メンバーの責任感が表れた言葉でしたが、“繋ぐ”という表現が今市さんの復帰を前提にしているとして反発も起こったのです」(芸能プロ関係者)
Xでは、《今の状況で使う言葉じゃないでしょ》《繋ぎますとか自我出さないでほしい》という厳しい声も寄せられている。
「事件が明らかになってからラジオ放送まで、わずか1週間。復帰を考えるには時期尚早でしょう。4月に起こった暴行事件が3カ月後に公になるまで平然と活動していたことにも、問題意識の低さが指摘されています。今はしっかり反省することが第一でしょう」(前出・芸能プロ関係者)
視聴者の拒否感はまだまだ強い。